ヒーロー目指して頑張って！2【ヒロアカ】 (ページ27)

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騎馬戦ページ27

Aside

第2種目は騎馬戦と発表された。

基本ルールは普通の騎馬戦と変わらない。だが、1種目の順位でつけられたポイントを取り合うらしい。

そして、一位の出久につけられたのは

ミッドナイト「1位は1000万ポイント！！」

一斉に出久に向けられる、獲物を捕らえた鋭い目。それぞれの順位にポイントが振り分けられると、続々とチームを組み始めた。

爆豪「おい！A！俺と一緒に組め！」

え？と情けない返事をすると、私が断ると思ったのか、ぐいっと逃げないように首に腕を回された。拒否権は無さそうだし、勝己が仲間にいるのは心強い。

A「うん…よろしく！がんばるね！」

返事を聞くと腕は緩まったが離してはくれず、引きずられながら他のメンバーを探す。周りの生徒が私を哀れむように見ている気がする…。

A組の生徒が勝己と組むために集まってきた。

切島「おい爆豪！俺と組もう！！お？Aもいんのか？」

爆豪「クソ髪(切島「切島だよ！！！」

切島「お前どうせ騎手やるだろう？そんなら、お前の爆発に耐えられる前騎馬は誰だ？」

確かに、硬化の鋭児郎なら上で勝己がいくら暴れても耐えられる。

爆豪「根性あるやつ。」

確かにそうだが、違う。腕の中で勝己の顔を見上げるも、こっちみんな。と正面を向かされる。

切島「違う！硬化の俺だ！絶対ブレない馬だ！取るんだろう？1000万！」

鋭児郎は勝己の扱いが上手い気がする。うまく乗せて、勝己のチームに加わった。

切島「よろしくな！どーんと任せろ！それより、A大丈夫か？おい爆豪離してやれよー。」

爆豪「あ"ぁ？！嫌だ」

そのあと瀬呂くんも参加して4人の騎馬戦のチームが完成する。