開会式 ページ23
Aside
控え室にてそれぞれに準備を進める。
唐突に焦凍が出久に宣戦布告するも、出久も覚悟は十分らしく自分も勝ちに行くつもりだと宣言した。
人使を始め出久の周りにはヒーローになるべく本気で頑張る人が沢山いる。ここで弱音を吐くことなんてできない。
開会式のために移動し、入場のために待機する。
マイク「ヘーーイ！！刮目しろオーディエンス！群がれマスメディア！今年も雄英体育祭が始まり、エブリバディ、アーユーレディィ？！」
プレゼント・マイクの声が響き渡る。
一歩会場に入ると観客達の声援で圧倒されてしまう。
マイク「どうせ、あれだろ？こいつらだろ？敵の襲撃を受けたにもかかわらず、鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星！！
ヒーロー科1年A組だろ？！！」
A「わぁー緊張するね？透！」
葉隠「うん！みんなに見られてる！！」
尾白「葉隠さんは見えないんじゃないかな？」
そして、ヒーロー科B組、普通科C.D.E組、サポート科F.G.H組、経営科I.J.K組とプレゼント・マイクにより紹介される。
サポート科と一緒かぁ…魅勇、大丈夫かな？
中央の運動場に集まり開会式が始まった。
ミッドナイト「選手宣誓！！」
ミッドナイト先生…セクシーだなぁ。同じ女だというのに見とれてしまう。
ミッドナイト「選手代表1-A爆豪勝己！」
ふてぶてしく前に進みでる勝己。勝己は本当になんでもできてしまう。
勝己「宣誓…俺が一位になる。」
A「あははは！！！！！」
飯田「笑い事じゃないぞ！鳥換くん！」
そこかしこからブーイングが上がり、一気に騒がしくなった。
爆豪「せめて跳ねのいい踏み台になれ。」
口は悪いし反感は買うけど、あれできっと自分を追い込んで、本当に一位を掻っ攫って行くんだ。
そして早速、第1種目が始まる。
ミッドナイト「さぁ、運命の第1種目！今年は………
障害物競走！！！！」
スタジアムの外周を走るレースで、コースを守れば何をしても構わないらしい。
ミッドナイト「さぁ！位置につきまくりなさい！」
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作者名：ぴっぴ | 作成日時：2020年12月14日 19時
