ヒーロー目指して頑張って！2【ヒロアカ】 (ページ3)

今日:15 hit、昨日:0 hit、合計:143,192 hit

3 ページ3

Aside

相澤「鳥換！？お前なんでここに？状況は？」

A「上に現れた敵の個性で、みんな散り散りになりました。私はここに飛ばされて、何人かうまく逃げたように見えました。」

素早く端的に上で起きたことを伝える。飛ばされる直前、天哉がお茶子と砂藤くんを連れて走っていたのが見えた。きっとみんな上手くやっているだろう。みんなの凄さは私がよく知ってる。

相澤「そうか…見ての通り、こっちは敵に囲まれてる。俺が相手をする、守ってやるから離れるな！」

A「自分の身は自分で守ります！というより、私が先生を守るぐらいのやる気はあります！！」

相澤「上等だ。」

ふっ。と鼻で笑うと、また個性を発動し次々と敵を倒していった。

A「さぁ、私も…」

パチン

交換で一気に距離を詰め、体をひねり力一杯敵を蹴る。蹴り飛ばした敵に巻き込まれ、何人か敵が飛んでいく。ドゴン！と大きい音を立てて、遠くで砂煙が上がった。

相手は生徒の個性までは把握できていないのか、瞬間移動できぬようにと右手を髪の毛を操り縛ってきた。

パチン

左手で指を鳴らせれば、縛られたって移動できるのに…

次は右腕を振りかぶり、顔に打ち込む。

A「やっぱり、足より威力劣るなー。鍛えても、女の力なんてたかが知れてるよね…ちょっと悲しい…」

敵1「独り言なんて、随分余裕があるな！」

敵に殴られる前に、近くにいた他の敵と自分を交換する。敵同士で殴ってしまったため、喧嘩が始まってしまった。