ヒーロー目指して頑張って！2【ヒロアカ】 (ページ20)

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Aside

オ「鳥換少女がいたー！！！」

黙々とお弁当を食べていると、オールマイトが現れた。驚いて、むせてしまう。ごめんごめんとオールマイトは頭をかいた。

オ「一緒にご飯…食べない？」

断る理由もないのでいいですよ。とオールマイトの後をついていった。

オ「ちょっともう1人誘ってくるから待っててね。」

仮眠室のソファに座って待つとすぐにオールマイトは帰ってきた。

緑谷「あれ？鳥換さん？なんで？」

私も驚いたが、ワンフォーオールのことだろうか…と冷静になりひらひらと出久に手を振った。

オ「まぁ、座って…

単刀直入に言うが、鳥換少女にはワンフォーオールの秘密がバレてしまった。」

えぇー！と叫び声をあげる出久。なんだか申し訳なくなる。

オ「実はリカバリーガールとの会話を聞かれていてね。それに高い推理力で言い当てられてしまったよ…

そして、もう１つは体育祭についてだよ。」

出久がピシリと背筋を伸ばした。

オ「君に力を授けたのは、私を受け継いで欲しいからだ。

最高のヒーローになりたいという思いは変わらないのだろう？

体育祭で示してほしいんだ！

次世代のオールマイト、平和の象徴の卵である緑谷出久が来たということを。

そして、秘密の共有をしている鳥換少女にはぜひ彼の支えになって欲しいのだ！」

隣に立つ出久と目が合い、コクリと強く頷いた。