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またまた保健室 ページ13
Aside
気がつくと、また保健室だ。
だが、私のそばにいたのは出久ではなくオールマイトだった。
A「オール…マイト？……は！出久は？！相澤先生も、オールマイトも大丈夫ですか！？…って、いたた。」
勢いよく起き上がったため、頭がズキズキ痛む。オールマイトは私の背中を支えた。
オールマイト「みんな無事だよ、怪我をしたがみんな命に別状はない。もちろん私も…」
A「よかったぁ〜！」
オールマイト「人の心配からするんだね。いい子だ。」
大きな手が背中をさする。
オールマイト「ところで君は…死柄木弔に狙われてたね。
右手の能力のことも聞こえたよ。
聞いてもいいかな？」
死柄木が私と話している時、オールマイトがそばにいたことを思い出す。敵に狙われているのだ、聞かれるとは思っていた。
A「それを話す代わりに、私もあなたに聞きたいことが…」
オールマイト「わかったよ。なんでも答えよう。」
A「じゃあ、先に聞いてもいいですか？」
オ「あぁ、構わないよ。」
A「オールマイトの個性は人に渡すことができるのでしょうか？」
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作者名：ぴっぴ | 作成日時：2020年12月14日 19時
