捕獲 ページ30
バシッ
リヴァイがAの腕を捕らえた。
A「うあっ・・!」
そのまま転がるように二人で倒れた。
草むらに転がる。
A「くっそ。何で追いつくんだよ・・・ハッハッ」
リヴァイ「てめえが逃げるからだろうが・・・ハァハァ」
A「空気読めよ。てめえが追いかけてくるんじゃねえよ!」
リヴァイ「俺じゃなきゃ・・・意味がないだろう?」
A「てめえだから嫌なんだよ」
この俺についてきた事は褒めてやりたいが・・・
あーくっそ心臓が痛い。
ディスクワークしすぎたかな・・・
空が・・・青いな・・・
あー酸素がうま・・・
顔にスッと影が落ち手をまた抑えられた。
A「っつ!!」
ビクンとして抵抗し始める。
リヴァイ「頼む。逃げないでくれ」
その手に籠る力と、いつもより真剣な声に体が硬直した。
リヴァイ「ごめんなさい。昨日の事は反省している。軽率だったし俺もあんな事が初めてで・・悪いと思っている。
でも、・・・あんたが居ないと困るんだ。あんたじゃないと嫌なんだ。あんたじゃないと・・!!」
ゴッ
頭突きをくらった。
A「年上に向かってアンタアンタ言うんじゃねえ。クソガキが。
・・・・はぁ・・・落ち着け。
俺が・・落ち着く時間もくれよ」
リヴァイ「あ・・す、すいません」
A「・・・・頭がおかしくなりそうだ・・・」
リヴァイ「すいません・・・」
こいつの考えは良く判らないが
こいつと一緒に居ないと・・・・いけないのだとは判っている。
脳みそに体がついてこねえよ・・・クソッ
A「はぁ・・・、てめえそこに土下座しろ」
リヴァイ「は・・・?・・・・う・・・はい。」
Aの今の言葉には逆らえない。
生きてきてこんな事するのは初めてだったが・・Aには・・・
許してもらうしかなかった。
何でかあの部屋が居心地がよくて・・・失いたくなかった。
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リヴァナミ - 私、男なのかまぁ俺っていってるしな 少し想像しにくい...でも物語的に面白いです! (2019年7月15日 21時) (レス) id: 32b71cf3cb (このIDを非表示/違反報告)
黒フクロウ - クソエロい…でも面白いよ…頑張れ (2018年3月22日 20時) (レス) id: e0161950e8 (このIDを非表示/違反報告)
さら - まず一言で言うなら、ありがとうございます!めっちゃ興奮しました!あのままもっとやって欲しかったですね・・・。リヴァイめっちゃ可愛かった・・・もう少しであの世でしたよ (2017年8月22日 1時) (レス) id: 913b27b947 (このIDを非表示/違反報告)
やなぎ@(プロフ) - 同性愛ものには専用のフラグを立てなければ、違反ですよ(^-^; (2016年5月24日 19時) (レス) id: 050c8f6d1c (このIDを非表示/違反報告)
とりすけ(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます( 〃▽〃)誘い受けにするしか主を攻めにする道はないと思って(笑)ちなみにかなり長編ですが完結しましたm(__)m (2014年8月2日 1時) (レス) id: d42fc90927 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とりすけ | 作成日時:2013年12月1日 18時