誰も信じない ページ11
歩きながら聞いてみる。
リヴァイ「訓練って・・俺受けないと駄目なのか？」
A「んーああ。生身じゃ戦えねえよ。
一番の近道が訓練だな。
エルヴィンに何言われて勧誘されてきたのか知らないが・・ここは地獄の入口だ。
憲兵団に殺された方が潔かったかよしれんぞ。(ﾆﾔｯ」
リヴァイ「・・・地獄ならとうに見てきた。地獄だろうと何だろうと、人の手で殺されるくらいなら・・俺は自分で死に場所くらいは選ぶ」
ムッとして睨む。
A「あほ。生きる為に戦え。死に場所を探しに行く組織じゃねえよここは。
あと地下街と比べるな。あんなのは所詮人間の生きる場所だ」
拳でコツンと頭を叩かれる。
何だよ。俺だってのうのうと地下街で生きてきたわけじゃない。
死にそうになった事だって数知れない。
誰も信じてはいけない、裏切られるから。
その為に強くなったんだ。
信じれるのは自分だけ
A「地獄には地獄なりの生きる手段があるんだよ。それを学ぶのが訓練だ
そいやお前巨人って見たこと・・・あるわけないか。」
リヴァイ「見たこともなければよくも知らない。なんかそういうデカイのが外にいるって話くらいしか知らない」
さっき本で少し読んだが小さいと３mから大きいと１３m？だかあるらしい程度にしか何も知らない。
A「まずは自分の敵を知ること。そしてそれと戦う為の手段を得る事だ」
コクリと頷く。
ふんっ・・めんどくさいがやると決めたからにはコイツレベルには追いついて負かしてやる。
今は・・・ここで・・・調査兵団とやらで認めさせてやる俺の事を。
リヴァイ「そういやAは何年ここにいるんだ？」
A「んあ・・？んー８年くらいになるかな」
頭をボリボリ掻いて答える。
もっと綺麗に出来ないのかと思う。
リヴァイ「副兵士長ってくらいだしな・・・それくらいか」
A「俺レベルに早く追いつけ」
振り向いてニヤっと笑う。
８年をそんなに早く埋めろと無茶を言う。
はん。良いだろうさっさと追いついて抜き去る。
こんなやつに従わせられ続けるなんてまっぴらごめんだ。
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リヴァナミ - 私、男なのかまぁ俺っていってるしな 少し想像しにくい...でも物語的に面白いです！ (2019年7月15日 21時) (
レス) id: 32b71cf3cb (このIDを非表示/違反報告)
黒フクロウ - クソエロい…でも面白いよ…頑張れ (2018年3月22日 20時) (レス) id: e0161950e8 (このIDを非表示/違反報告)
さら - まず一言で言うなら、ありがとうございます！めっちゃ興奮しました！あのままもっとやって欲しかったですね・・・。リヴァイめっちゃ可愛かった・・・もう少しであの世でしたよ (2017年8月22日 1時) (レス) id: 913b27b947 (このIDを非表示/違反報告)
やなぎ@(プロフ) - 同性愛ものには専用のフラグを立てなければ、違反ですよ(^-^; (2016年5月24日 19時) (レス) id: 050c8f6d1c (このIDを非表示/違反報告)
とりすけ(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます( 〃▽〃)誘い受けにするしか主を攻めにする道はないと思って(笑)ちなみにかなり長編ですが完結しましたm(__)m (2014年8月2日 1時) (レス) id: d42fc90927 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とりすけ | 作成日時：2013年12月1日 18時
