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「遊真、突然で悪いんだけど、管さんと一戦してくれ。」
それは頼むという言い方ではなく、確定事項だといわれているような感じだ。
そう言った後、迅さんはまたニコニコ笑うだけ。
「ちょ、説明終わりですか？！」
オサムが冷や汗を流しながら聞く。おれとしては別に構わない。迅さんがそう言うってことは何か理由があるんだろうし。ただ…
「その人、こなみ先輩より強いの？」
迅さんは意味深に笑う。なるほど大体わかった。
『おい、さっさとやるぞ黒トリガー。迅から説明は受けているから、わざわざ隠すことはないぞ。』
最初に会った時と言い、なんか態度がでかいこいつが気に食わない。おれの事情を伝えたということにも、若干不満があるし。
「わかった。けど、そいつに一つ言いたいことがある。」
そいつ呼ばわりされたことに若干腹を立てているらしいそいつを指さす。
「おれが勝ったら、ちゃんと名前で呼んでもらおう。」
『…ふん。そうこなくちゃな。』
なにか言われるかと思ったが、特段嫌味たらしいことは言われなかった。府に落ちない形で訓練室に向かう途中、迅さんがおれの肩をそっと叩いておれにだけ聞こえるように言った。
「本気でやれ。でないと、喰われるぞ。レプリカ先生、頼んだぞ。」
その言葉に眉をひそめる。それはつまり、黒トリガーを使えということだろう。不審に感じているのはおそらくレプリカも同じだろう。先を歩く管という人は、見るからにただの偉そうなやつにしかみえないからだ。
「…で、なんでオサムがついてくるんだ？」
「お前の保護者役に決まっているだろ。一応、管さんって人は年上っぽいし。」
やっぱり面倒見の鬼だな。
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猫好き - Lastさん» ↓誤字ってお嬢様みたいになりましたw (2019年3月20日 21時) (
レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - Lastさん» 霊長類最強に勝てるわけがないよ(´・c_・`)、 Lastさんも長期にわたって返信ありがとうございますのこの小説は何度も読み返させて頂いています！（語彙力0） これからも頑張って下さい!! (2019年3月20日 21時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
Last(プロフ) - 猫好きさん» 恐らく霊長類最強女子（笑）だと思われます。長期にわたってコメントありがとうございます。 (2019年3月11日 17時) (レス) id: ec5508f4a5 (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - ブラックトリガーに勝てるとかやばいっすね (2019年3月10日 2時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - Lastさん» そういっていただいてありがとうございます！あっ、私ですか？死者蘇生されました！ (2019年2月13日 0時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四季 | 作成日時：2018年1月20日 0時
