7話 ページ11
貴「三日月」
三日月「なんだ。」
貴「暇なのでしりとりしましょうよ」
三日月「……はぁ……」
貴「そんなめんどくせぇみたいな顔しんといてくださいよ」
三日月「俺は、お前が条件を守る限り
お前の刀となり全力で戦うとはいった。
お前の子守りをするとは一言も言っておらんぞ」
貴「うぅ……。
そこをなんとか!!」
三日月「……仕方ない。
1度だけだぞ」
貴「やった!!
じゃあ、私から始めるね
うさぎ」
三日月「ギロチン」
………………。
しりとり終わっちゃったよ。
貴「……もう1回やろ……?」
三日月「1度だけだと言ったぞ。」
貴「だって!一瞬で終わったもん!!!」
うさぎ→ギロチン
なにこの短いしりとり
しかも何気に怖いよ!?
三日月「……はぁ……」
貴「ねぇねぇ!!しりとりしてくれたらなんでもしますから!!」
三日月「なんでも?」
貴「うん!なんでも!!」
三日月「……もし俺が、Aと口付けをしたいと言ってもお前はそれを受け入れるのか?」
そう言うと
三日月はグッと顔を私に近づけてきた
貴「……ちょっ……三日月……///」
恥ずかしくて
俯いてしまう
三日月「なんでもすると言うことは
こういう事をされるかもしれないと覚悟をした上で言うべきだ」
貴「うぅ……ごめんなさい」
ふっと、三日月が笑ったような気がして
顔をあげると
三日月は私の頬に
両手をあて
チュッ
キスをした
貴「っ……なっ……なっ……////」
突然のことに頭が追いつかず混乱する
え、いま、キスしたの?
てか、私
貴「はじめてだったのに……////」
三日月「迂闊なことをいった自分を恨め。」
三日月は私を解放すると
そのままどこかへ行ってしまった
なんだよ、あのすました顔!!
こっちだけ真っ赤になって馬鹿みたいじゃないか!!!
・
三日月「…………っ……//」
骨喰「……む?
三日月、少し顔が赤いぞ。」
三日月「気のせいだろう」
骨喰「いや、気のせいではない。
具合は悪そうには……見えないが。むしろ具合は良さそうだな。なんだか、嬉しそうな顔をしている。いい事でもあったのか?」
三日月「……それも気のせいだ」
骨喰「素直じゃないな。貴方は。」
三日月「なんとでも言っておれ。」
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詩織(プロフ) - カタカナさん» コメントありがとうございます!!他の作品を楽しんで頂けたら、嬉しいです!! (2月1日 21時) (レス) id: 30b6f2e3cd (このIDを非表示/違反報告)
カタカナ - 「真っ黒い則宗」さんから来ました。すごく楽しい(←え)これから全作品読みに行ってきまーす。ドSさいこー(⋈◍>◡<◍)。✧♡ (2月1日 10時) (レス) @page6 id: 05cc50fa66 (このIDを非表示/違反報告)
伊達 光秀 - 三日月、色々言いたい事はあるが一つ言わせてもらう...アンタ、ジジイだろ!?なんで、ドSな対応とか知っているんだよ!! (2018年11月14日 23時) (レス) id: 9cccb0eb3e (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 詩織さん» 教えて下さりありがとうございますm(_ _)m (2017年4月9日 15時) (レス) id: 928aa52be8 (このIDを非表示/違反報告)
詩織(プロフ) - 時雨さん» 普通の意味で月が綺麗だぞと言いました。紛らわしくてすみませんm(_ _)m (2017年4月9日 12時) (レス) id: 270f0a0137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:詩織 | 作成日時:2017年3月5日 22時