囚人が看守に恋をした

通話 ページ10

ク『はい』

ゴ『他の2人は何があっても殺す行きたかったら最後の1人になってみせろ』

ペ『2人？』

死『殺伐とするよ！』

ゴ『以上だ…嗚呼そうだ5番少し話をしよう来い』

ガチャン

そう言ったゴルゴンはレバーを下げ5番の牢屋の扉を開けた

『あっ、は、はい！』

ゴ『それと通話を分けろ』

『通話？』

ペ『え？！どうして？！』

ゴ『また会おう』

バタン




『あ、あの』

私の前を歩くゴルゴンさん何処へ行くのだろうか
そう思っていると牢屋から結構離れた廊下で止まる

ゴ『通話を分けるんだったな、左腕に腕輪以外にマイクのボタンがあるだろう』

『はい』

ゴ『それを押せ』

カチッ

『これでいいんですか？』

ゴ『嗚呼』

ゴ『通話を分けろと言ったらさっきの様にして通話を切れ良いな』

『はい』

ゴ『こっちだ』

報告→←楽しそうなゴルゴンさん

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す