囚人が看守に恋をした

裏切り？ ページ42

死『ちょっ、待ってくださいよ！どういう事なんですか？それ…Aさんは…僕達の事騙してたの？』

『…』

ぺ『待てよ、死神まだ分かんねぇーだろ』

死『そ、そうかも知れないけど』

『…本当に優しいんですね』

ぺ『だって、仲間だろ？』

『っ！！』

『安心して下さい、私はゴルゴンに脱獄の事は言ってないです…でも』

ク『でも？』

『でも、結局バレちゃいました…脱獄を図っている様子はないって言ったんですけど、ゴルゴンさん元々脱獄を図っているのをなんらかの情報で知っていて』

『嘘をついたのバレました』

ク『そっか、結局Aさんはペイントや死神、俺を選んでくれたんだね』

死『あ、あのごめんなさい、疑って』

『い、いいんですよ！最初はそうでしたから』

ペ『でも、Aさんは大丈夫なんですか！ゴルゴンに嘘をついたのがバレたなら』

ペ『何か、Aさんにも悪いことが』

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