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・此処は_10 ページ11

如何も、Aです。


只今吃驚しすぎて開いた口が塞がりません。もうあんぐりって感じです。


『…え…え……え?』


なんかカ○ナシの「え」バージョンみたいですね。
いや。今はそれどころじゃないですね。


『え…。あの、お爺さま…は……ぶ?武装探偵社?の社長なんですか?』

「左様。私はこの武装探偵社の社長。《福沢諭吉》だ。そう云えば名乗っていなかった。すまない」

『あ、態々自己紹介も…ありがとうございm……ん?』





イマ…ナントオッシャイマシタカネ…






福沢諭吉…?







え、あの一万円札の人ですよね?俺が太宰治さん以外で知っている人じゃないですか…。

アレですよね。確か《学問のすゝめ》を書かれたあの福沢諭吉さん…?




いや、もしかしたら聞き間違いかもしれません。





『あの、すみません…少し聞きそびれてしまいまして…もう一度名前をお願いします…』

福「福沢諭吉だ。」

『あッ…ありがとうございます…。』



皆さん。聞き間違いではない様です。……これ、本当に違う世界に来てしまったのでは…?




「おい小僧!!社長に名前を2回も名乗らせるとは!失礼極まりないぞ!!」





さっきまで静寂だった社に、突然怒鳴り声が響きました。






「誰からだ?」と思い、社を見渡してみると。黄色い髪に眼鏡をかけて、如何にも真面目なお方が俺に向かって怒鳴っていました。



『すッすみません!!』

「それに社長!何故この様な小僧を連れて来られたのですか!」



なんか、周りくどいが俺をグサグサとディスってくる真面目さん…
結構。抉られますね、これ(泣





『………ん?』

「小僧!話を聞いているのか!!!」

『き、聞いていますッ!!!』





何故か説教が長続きし、俺は硬い床に正座しております。

そこで俺。説教をしている人物をよくよく見てみて気付きました。

















今俺を説教している男の人、たしか文豪ストレイドッグスの漫画1巻の表紙に居た人では??



















此処で俺。思いました。




此処、文豪ストレイドッグスの世界なのでは?と。




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サングラス(プロフ) - すーさん» ありがとうございます!ここだけの話、昨日疲れ過ぎてお話更新していませんでした…w今日は2日分投稿させて頂きますね、 (2021年9月7日 18時) (レス) id: 1ad4b84e65 (このIDを非表示/違反報告)
すー - めちゃめちゃ面白いです…!!無理せず更新頑張ってください! (2021年9月7日 16時) (レス) id: bd90c5f980 (このIDを非表示/違反報告)
サングラス(プロフ) - 更新止まったら、本当にすみません… (2021年8月29日 0時) (レス) id: 1ad4b84e65 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:虎の実況席 | 作成日時:2021年8月23日 9時

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