これはスカウトってやつ？ ページ4
話しかけてきた人は小太りな人と細身の男の人だった
『はい…何でしょうか』
「さっきの君のステージ、なんで音が止まったか分かるかい？」
細身の人が私に問う
『あ、いえ…故障かなにかでしょうか…？』
「あれは出場者の何人かが優勝候補の君を優勝させないためにやったんだそうだよ
係の人が急いで音楽をかけ直したんだが」
『え！？そうなんですか！？』
「うん、しかし君の表情の切り替えと立ち回りは凄かった！！
僕はこの子はいいところまで行ったけどもう優勝できないなとおもって見ていたんだが、逆に圧倒されたよ
観客のざわつきをものともしないでむしろ魅了していた、全く素晴らしかった」
『あ、ありがとうございます…！！！』
こんなに褒めてもらえるなんて、あの場面で諦めてなくてよかった…！！
「で、ここからがほんだいなんだが…、アイドルとしてデビューしたくないかい？」
『アイドル…ですか！？』
「うん、近々うちの事務所からアイドルをデビューせようと思うんだがそこに君も加わってもらいたい」
『わ、私が、デビュー！？』
「返事は明日聞かせて欲しい、事務所で待ってるから気持ちが固まったら来てくれるね？」
『は、はい…分かりました』
返事をするとその男の人は事務所の住所が書いてある紙をくれた
デビューできるなんて嬉しい！！
早速家族に報告だ〜
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ ピッ
『あ、ヨボセヨ、アッパ』
父「おお！Aか！大会どうだった！」
『優勝したよ！！そこで相談があるんだけど…』
父「優勝！？おめでとう！！相談ってなんだ？」
『あのね、アイドルでデビューしないかってスカウトされたんだけど…』
父「アイドル！？スカウト！？」
『うん…アッパ、私アイドルやってもいい？』
父「お前はアイドルになりたいのか？」
『うん、私アイドルになりたい
ダンスで有名になるってオンマとも約束したもん』
父「ならそれを俺に止める権利はないよ、A、精一杯頑張りな、応援してるよ」
『はい、ありがとうございます、頑張ります！！』
よし、そうと決まったら明日来いって言われたけど事務所までいってやる！
貰った紙をたよりにバスや電車を乗り継いで事務所まで行く
ついた、事務所
意気込んで中に入った
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りん(プロフ) - あいらさん» 見落としてました…、ご指摘ありがとうございます(*^^) (2017年3月13日 7時) (
レス) id: f887806e2b (このIDを非表示/違反報告)
あいら - シエルがジミンのほっぺをつんつんした後の「へへ、そうかなー」の部分JKになってますけどJMじぁないんでしょうか？ (2017年3月13日 6時) (レス) id: b683f60ea1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん | 作成日時：2016年12月26日 12時
