過去の話 ページ26
『グクオッパ、私1人で大丈夫だよ？』
JK「だーめ、すぐそうやって大丈夫だよーって言うけど、周りから見たら大丈夫そうに見えないから
ほら、はやくおいで」
そう言うと私のベットに入って私分のスペースを開けてくれる
『う、うん、失礼します…』
布団に入った途端正面から抱きしめられる
JK「Aって環境変わったり悩み事あったりすると眠れなくなるタイプでしょ」
『あは、バレた？』
JK「まあねㅋㅋ
だから眠れない時は一緒に寝てあげるから1人で抱え込もうとしないで」
『うん…ありがとう…』
今日はみんなの本当の優しさに気づくことが出来た
JK「それに、ユンギヒョンあんなふうに言ってたけど心配なんだよ、あんな言い方しかできない不器用な人だけど」
『うん…うん…分かってるよグクオッパ…』
ちゃんと分かってるよ…
また涙が止まらなくなってきた
グクオッパの背中に腕を回して泣く
『グスッ…グクオッパ…』
JK「うん、大丈夫、ここにいるよ」
強く抱きしめられる
『わたし、話すよ…』
JK「本当に？無理して言わせてない？」
『ううん、話したいとは思ってたの…
私が生まれてすぐにお母さんが病気になっちゃって、私が3歳の時に亡くなったの
お父さんは仕事の都合で韓国に戻らなきゃいけなかったし最後も看取ってやれなかったって今でも言ってる…
3歳からは私も韓国で暮らし始めたんだけどお父さんは忙しい人だったから韓国の祖父母が面倒見てくれてて、でもお父さんにもお母さんにも会えなくて寂しい幼少期だったんだ
なんかその小さい時の自分とあの女の子を重ねちゃって、気づいたら泣いてた…
これからこの子もわたしみたいに一人ぼっちになっちゃうのかなって思ったら…うっ…グスッ』
JK「もう、何も言わなくていいよ
これからは一人ぼっちじゃない、俺たちがいる」
『うん…ここにきてみんなと毎日騒がしく過ごして、みんなとご飯食べたり何気ないことが本当に幸せだよ…』
JK「これからもずっと…一緒に頑張っていこう」
『ありがとうグクオッパ…明日みんなにも話すよ』
JK「うん、おやすみ」
グクオッパの温もりに安心して眠りについた
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りん(プロフ) - あいらさん» 見落としてました…、ご指摘ありがとうございます(*^^) (2017年3月13日 7時) (
レス) id: f887806e2b (このIDを非表示/違反報告)
あいら - シエルがジミンのほっぺをつんつんした後の「へへ、そうかなー」の部分JKになってますけどJMじぁないんでしょうか？ (2017年3月13日 6時) (レス) id: b683f60ea1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん | 作成日時：2016年12月26日 12時
