トラ男さんとお泊まりすることになりました。【トラファルガー・ロー】 (ページ4)

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フ「アーウ！ところで、島には誰が買い出しに行くんだ？」

フランキーがそう問いかけると、

ナミはそうね…と何か考えながら、

ナ「Aにお願いしようかしら。」

と私に言った。

「え、私？他のみんなはいいの？」

他にも行きたがってる人がいるのに、いいのかな？と思いながら返事をした。

ナ「いーのいーの！他の奴らじゃ、なかなか帰って来なさそうだし。」

と言いながらナミは、

それに、新しい本、必要でしょ？と小声で私にウィンクした。

ナミ……！！！！

「ありがとう…！必要なものを買い揃えたら、すぐに帰ってくるね！」

と私は微笑んだ。

サ「Aちゃんひとりじゃ心配だ！ナミさん、俺もついて行っていいかい？」

と、サンジくんが目をキラキラさせながらナミに問う。

すると後ろから、

ゾ「そんなエロコックじゃクソの役にも立ちやしねえ。俺が行く。」

とゾロが自分も行く、と名乗り出た。

全「「「お前は絶対船にいろ！！！」」」

ゾロがすぐ迷子になることを見込んで、すかさず全員がツッコミを入れた。

ゾ「おいっ！」

ナミがうーん、そうねぇ…と唸っていると、

ル「おれが行く！！！！おれが食料をほとんど食っちまったからな！責任取るよ！」

とルフィが元気よく立候補した。

ナ「責任取るってあんた、島に行きたいだけでしょ！…まあいいわ、じゃあルフィに頼もうかしら。Aもいるし、問題ないわよね。」

ナミがそう言うと、ルフィは嬉しそうに

ル「しっしっし！楽しみだなあ、島！」

そう言って私に笑いかけた。

「うん、そうだね！」

私も新しい本に出会えるワクワクで溢れながら返事をした。