トラ男さんとお泊まりすることになりました。【トラファルガー・ロー】 (ページ15)

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【ローside】

いきなり吹き荒れる天気に少し驚いたが、ここは偉大なる航路(グランドライン)。

俺は割とすんなり受け入れることが出来た。

A屋は大分テンパってるみたいだが。

すると店主が俺達に

店主「この店の斜向かいに宿屋があるじゃろ。いつまでこの天気が続くかわからないから、そこで少し休んでいくといい。」

と言った。

宿屋、か。

正直このくらいなら俺の能力を使えば船でもどこでも戻ることは出来るが、無駄な体力も使いたくないし、なんとなく、滅多に会うことがねェA屋ともう少し一緒に居てもいい気がしていた。

貴「お宿があるんですね！…ローさん、どうしますか？一旦行ってみますか？」

A屋がこちらに問う。

「あァ…。」

俺はそれだけ返事をして、A屋と斜向かいにある宿屋に行くことにした。