返事〜しめサイド〜 ページ31
「返事は『はい』です」
その言葉を聞いた瞬間、
信じられなかった。
だって、Aは、北斗が好きだと思ってたから。
振られる準備だって出来てた。
予想外の返事に、戸惑っている。
しめ「え…『はい』で、いいの？」
A「うん。もう、決めた」
しめ「北斗みたいに、クールじゃないよ」
A「それでもいい。傍にいて欲しい」
しめ「北斗に見たいに、カッコよくないよ」
A「私の決意は、もう、ここまで来たら
絶対変わらない。
それとも、嫌なの？」
しめ「嫌じゃない…けど、北斗が好きだと思ってたから」
A「ほっくんも好き。だけど、この好きとは違うの」
決意は、固いようだった。
俺、今、最高に嬉しい。
しめ「じゃあ、この後、買い物でも行く？」
A「うん。私、靴欲しい」
しめ「じゃあ、買ってあげる」
A「じゃあ、私はしめちゃんの靴買うね」
しめ「ありがとう」
この後、靴のプレゼントをした。
Aが選んでくれたのは、
黒いチャックのスニーカー。
俺が選んだのは、薄紫の
スリッポン。
A「今日は、楽しかった」
しめ「俺も。ねえ、これから、二人きりの時は
『龍也』呼び、してよ」
A「…なんか、恥ずかしいな。
りゅ、龍也！」
しめ「カワイイ」
A「ばか、龍也なんか…」
俺は、その言葉を遮るように
唇に触れた。
A「え…大好き」
俺と、Aの間に
夕日の光が、差し込んでいた。
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紡ぎ糸 - 美紀さん» ありがとうございます。最高は、最高の誉め言葉です！ (2019年6月18日 19時) (
レス) id: f3cd696ec9 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - TravisJapan大好きで宮近海斗君と中村海人くんと吉澤閑也君寄りのオールです最高です (2019年6月18日 18時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
紡ぎ糸 - 紬さん» アドバイスありがとうございます。早速やってみます。お互い頑張りましょう！ (2019年6月9日 19時) (レス) id: f3cd696ec9 (このIDを非表示/違反報告)
紬(プロフ) - もう少し行間を開けたら更に良くなると思います！！私もトラジャの紅一点話書いてるので、お互い頑張りましょう！！ (2019年6月9日 13時) (レス) id: 29a6e26902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紡ぎ糸 | 作成日時：2019年6月6日 17時
