逃げる ページ8
「ねェどうしましょう！錦えもんさんどうしましょう！！」
「え、？錦えもん？！」
"桃色のドラゴン"は、錦えもんという名前に反応を示す
目を向けると、毒ガスにやられ、白い塊になってしまった錦えもんの姿が
「き！錦えもォォォォン！！」
それを見るなり、泣き叫ぶ
「みなさーん！錦えもんさんの処置も後でできます！早く乗ってください！」
はるなのその言葉に騒いでいたブルックたちもトロッコに乗り込む
これで全員が乗った
「行くぞォォオ！！」
ようやくトロッコが発車した
「せ、船長ぉ、発車したはいいものの、瓦礫が空から降ってきますよぉぉぉ！！！わ、私、ここで、死ぬんじゃ、、！！」
「お前。自然系だろ。」
「はっ！！」
何度でも言う
いつでもどこでも、たとえどんな状況に陥ってもはるなははるなである
「なんでドラゴンが乗ってんの？！」
「あ、それ、私も気になってました」
「ゴミ箱で会ったんだ！」
「「拾ってきたの/んですか？！」」
ドラゴンは白い塊と化した錦えもんを見つめ涙と鼻水をダラダラと流す
「、、父上ェェェ！！！」
泣いていたかと思えば、突如錦えもんとそれを支えるブルックに向かって大口を開ける
「ギャァァァ！！ウナギが襲ってきたァァァ！！」
まるで襲いかかってくるようなさまにブルックは叫ぶ
しかし
ギュルルルルルと、大きな腹の虫がなると、力尽きたように倒れる
「なんなのこのドラゴン、父上って言ってたけど、、、」
「詮索は後だ。はるな、シーザーがどこに吹っ飛んだか分かるか」
「やってみます！」
はるなは目を閉じ、意識を集中させる
「お前、見聞色も使えんのか！！」
「は、はい！」
集中しているというのにこの麦わらの男はそんなものお構い無しではるなに話しかける
1度途切れた集中力を再び戻すため、深呼吸をする
「でもよォ、俺、アイツのこと結構遠くにぶっ飛ばしぞォ？」
またもやルフィはお構い無しではるなに話しかける
「わ、私の見聞色は、この島だと多分、、雪の降ってる土地なら全て聞こえます」
「お前すげェんだな！」
「ちったァ空気読めルフィ！！」
その様子を見ていたウソップがすかさずルフィに叱る
ようやくはるなは落ち着いて声を辿ることが出来た
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toramaru08(プロフ) - muo3mmさん» そんな嬉しいことを言っていただけるとは、、、、！ありがとうございます！今、忙しくなり始めてしまって、毎日更新は難しいのですが、その言葉を胸に、できる限り頑張ります！ (2022年9月9日 23時) (
レス) id: cbde162c1f (このIDを非表示/違反報告)
muo3mm(プロフ) - 最初から見させて頂いてるのですがどストライクすぎます！！これからも沢山読ませて頂きます！！ (2022年9月9日 23時) (レス) @page33 id: 2ae1f90e98 (このIDを非表示/違反報告)
toramaru08(プロフ) - むちゃくちゃ嬉しいです！！もう主の特徴も、ローの特徴も分かってもらえていて、凄く嬉しいばかりです、、、！今後も頑張ります！わざわざコメントしていただき、ありがとうございます！ (2022年9月1日 19時) (レス) id: d6495589ba (このIDを非表示/違反報告)
はなちゃ(プロフ) - 最初から見てます！！めちゃくちゃ面白いし更新早いし原作通りで話わかりやすくてすごく素敵な作品です！！主のアホだけど実は強い感じとかローの好きだけど冷めてる感じとか想像通りでめちゃくちゃ良きです！！！今後も無理せず頑張ってください (2022年9月1日 11時) (レス) @page11 id: 2736857ed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：toramaru08 | 作成日時：2022年8月30日 18時
