ハートの海賊団の看護師は・・・2【ONE PIECE】

G5 ページ21

「でも、助けてって言ったら、、、助けてくれたんだ、、！事情もなにも、しらないのに、！こんなに大きい私たちを連れ出してくれたんだ、！」






子どもたちが皆、目に涙をためる中で、モチャが言葉を発した





そんなモチャに続くように、他の子供達も思いの丈を述べる








「何も無い島で！誰も来てくれなかったのに！！」


「来てくれたんだ！」









対するG5は









「海賊は！臭くて汚くて！！」


「一方海軍は！常に清く！美しい！！」


「海賊は！卑怯でだらしなく！！」






皆が上を向きながら、海賊反対コールをする












「別れに、お礼も言わせてくれないなら！海軍なんて「待って！！ごめんね！！」」








子どもたちの横に並んでいたたしぎはその先の言葉を言わせなかった









「やめなさい！！あなたたち！みっともない！！！」












たしぎは泣きながら、叫んだ









「・・・」





スモーカーはただ、遠くで眺めていた











「くっ、、だがよォォ！！たしぎちゃん！！悪口でも言い続けないと、、！」







次第にG5の目には皆、涙が溜まり始めた









お手製の海軍の旗を下ろす












「俺たちはァ！！この無法者共ォ、！好きになっちまうよォォォオオオ！！！」










そう叫ぶG5と共に、皆が泣き崩れる











「うっ、！！」


「お前は泣きすぎだ。年寄りか」






そんな光景に涙を浮かべるはるなに、ローはデリカシーの無いことを言う









「ハハハ！変な海軍」









今まで会ったことの無いような海軍に心が動いたのは、この男も同じである







「海賊のお兄ちゃん！お姉ちゃん！！」



｢助けてくれてありがとう！！」



「大人になったら僕達きっと、、！！！」






「「「海賊になるよォォ！！！」」」



「「「なるなァァァアア！！」」」






子どもたちの自由な発言に、流石の海軍達も黙ってはいられなかった












「うっ、！ぐずっ！元気でね〜！！！」










この別れは、はるなの中に綺麗に残るだろう

話してない→←嫌がらせ？

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