焦る ページ25
「・・・・おい、ゾロ屋、お前ソレどういう事だ」
皆が集まる元へと顔を出したローは、ゾロを見るなり怪訝な顔を浮かべた
ソレ、と指さす先には、ゾロの肩に頭を乗せて眠るはるなの姿が
「あ？どうもこうも、コイツが勝手に俺によっかかって来ただけだ」
「チッ」
ローは舌打ちをしながら不満そうにはるなの隣に座ると、ゾロに寄りかかるはるなの頭を自身の肩の上に乗せた
「何してんだお前？」
ルフィには、その行動の意味がわかりそうにない
「以外だな、俺ァてっきり起こすのかと思ったぜ」
ウソップは感心、とでも言いたげな表情だ
「するわけないでしょ！あの子、何かある度に叫んでたし、嘘くらいに泣いてたし、疲れてたのよ、そりゃ眠くもなるわ。それを無理やり起こすだなんて、そんなことする訳ないじゃない。
だって、トラ男は「んー、」」
突然声を上げたはるなは、ローの肩に縋るように顔を動かし、ローの腕を抱き枕のようにぎゅっと抱きしめる
ナミが言おうとしていた言葉の先を、ルフィ以外、皆がわかっていたため、起きかけたはるなにドキリとするも
「なんだ、寝言か？今の」
どうやらまだ寝ている様子のはるなの寝顔を呑気に覗き込むルフィ
「危なかった、アタシ、トラ男に殺されるところだった、、、！」
起きていなかったことに安堵し、涙するナミ
先程までフランキー、サンジと入れ替わっていたナミにとって、ローの能力はある意味トラウマである
「・・・」
1番心臓が止まるような思いをしたのが誰なのかは、言うまでもない
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toramaru08(プロフ) - muo3mmさん» そんな嬉しいことを言っていただけるとは、、、、！ありがとうございます！今、忙しくなり始めてしまって、毎日更新は難しいのですが、その言葉を胸に、できる限り頑張ります！ (2022年9月9日 23時) (
レス) id: cbde162c1f (このIDを非表示/違反報告)
muo3mm(プロフ) - 最初から見させて頂いてるのですがどストライクすぎます！！これからも沢山読ませて頂きます！！ (2022年9月9日 23時) (レス) @page33 id: 2ae1f90e98 (このIDを非表示/違反報告)
toramaru08(プロフ) - むちゃくちゃ嬉しいです！！もう主の特徴も、ローの特徴も分かってもらえていて、凄く嬉しいばかりです、、、！今後も頑張ります！わざわざコメントしていただき、ありがとうございます！ (2022年9月1日 19時) (レス) id: d6495589ba (このIDを非表示/違反報告)
はなちゃ(プロフ) - 最初から見てます！！めちゃくちゃ面白いし更新早いし原作通りで話わかりやすくてすごく素敵な作品です！！主のアホだけど実は強い感じとかローの好きだけど冷めてる感じとか想像通りでめちゃくちゃ良きです！！！今後も無理せず頑張ってください (2022年9月1日 11時) (レス) @page11 id: 2736857ed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：toramaru08 | 作成日時：2022年8月30日 18時
