一国の王女と麦わらの一味 (ページ9)

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またねページ9

はるな「よし、ルフィとも話せたし、お仲間さん達ともお友達になったし」

「「「軽っ！！！」」」

少し話しただけで王女から友達認定を受けると思わず驚くウソップとスヤとギン

はるな「私はそろそろ戻るね、あ！話してくれたお礼にお金は払っておくから、まだまだ沢山食べて！店長には私から話しておくから」

ナミ「なんて素敵な子なの〜〜！」

ロビン「うふふ、ナミ、目」

一気に瞳にお金が映るナミ

立ち上がるはるなに

ルフィ「えー、もう行っちゃうのか？」

ルフィは少し駄々をこね出す

ナミ「そんなに長く入れるわけないでしょ、王女なんだから」

ルフィ「・・・・はるな！おれ達の仲間にならねェか？」

ウソップ「お前話聞いてたか！！」

ルフィ「だってよぉぉ、おれずっとはるなと居てぇしよぉ」

眉毛をさげ、寂しそうな声を出す

はるな「スヤさん、ギンさん、彼らを案内してくれてありがとう」

ルフィの言葉を無視し突然感謝を伝えるはるな

スヤ「い、いいえ！」

ギン「人は人に優しくするということは当たり前なので、、！」

はるな「それでも、ありがとう、あとは私に任せて？」

スヤ「！そっか！そうですよね！見送りは王宮関係者以外ダメですもんね！」

ギン「じゃ！オレたちはここで！」

スヤとギンはぺこりと一礼し、店を去った

必然的にまだはるなと一緒にいれることにルフィは喜びの声を上げる

ルフィ「優しいだろ！おれの友達！！」

ルフィは自慢げに仲間たちに言う

ナミ(なに、この違和感…。やっぱりこの国、何かが変)

喜ぶ一味達とは裏腹にはるなは真剣な顔を皆に向ける

チョッパー「どうした？はるな」

心配そうにはるなを見つめる一行

はるな「、、、みんなに、話したいことがあるの、ここじゃ話せないし、王宮で話せることでもないの、、だから皆さんの船に少しお邪魔してもいいですか…？？」

不安げにルフィ達を見つめるはるな

ルフィ「おう！いいぞ！じゃいくかー！」

もちろん決定権は船長にある