一国の王女と麦わらの一味 (ページ17)

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私の事ページ17

はるな「私.まだ小さい時は、ルフィと同じフーシャ村の住民だったの」

フランキー「じゃあおめェ、なんで王女に」

はるな「元々のこの国の王様はね、お父様とお友達だったの

優しくて少し豪快で、よく笑う、とてもいい王様だったことを覚えているわ

でもね、ある日突然病気でなくなってしまったの

自分の命のことは自分が一番わかってるって、よく言ったものね。

その王様は遺書を残していたの

次の王位は私のお父様に任せたいっていう内容のね」

チョッパー「それではるなは王女になったのか」

怪我の手当をしながらチョッパーが話す

はるな「うんそうよ」

ルフィ「じゃあなんでおめェ勝手にいなくなったんだ？」

少しほっぺたを膨らませたルフィ

はるな「ごめんねルフィ、その事にっては本当に申し訳ないと思ってる、、

お父様に口止めされていたの

多分、最初からお父様の狙いは、この国を封鎖すること

ルフィに話したら、大騒ぎになるとでも思ったんじゃないかな、、、

だから、私にきつく口止めしたんだと思う」

ロビン「でもどうして王様は、国の封鎖なんてしようと考えたの？」

はるな「私のお父様はね、そんなに悪い人じゃなかったの、元々は…。

でも、お母さんと元国王が亡くなる時期がたまたま同じでね、、、そこからだんだん、怖くなっていったの」

はるなは着ている服をぎゅっと掴んだ

サンジ「お母様も亡くなられいたとは・・・」

はるな「うん、旅好きな人でね、海で近くの島まで旅に出るって言って、天候の悪化による海の荒れで、船ごとのまれてそのまま…。」

サンジ「すまねぇ、辛いこと聞いちまった」

ううん、いいの

とはるなは答え

はるな「この国に到着してから国王となったお父様は、すぐさま旅行を禁止にした、今外の世界は大変なことになってるから巻き込まないために、とか都合のいい理由をつけてね。もちろん国民から非難はあったけれど、反対する人は、殺していた

不慮の事故死にしてもみ消していたけどね…。

私はそんなの、見てられなくて、お父様に直接伝えたの

こんなの間違ってるって

わかって貰えると思っていた

でも、結果はボコボコに殴られて、それ以降私はお父様に逆らうのは辞めた

自分が傷つくのが、怖かったから」