いつまでも【トラファルガー・ロー】 (ページ31)

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番外編（短編ストーリー）ページ31

はるな「ローさん、私、久しぶりに外に出たいです」

ここはハートの海賊団の船の中である

ベポ「ん〜、もうちょっと首傾げてみたら？？そのままでも可愛いけど」

シャチ「はるなは何もしなくても可愛いが、首を傾げることでだなァ！」

ペンギン「オレら末っ子に甘すぎじゃねェか？まぁ仕方ねェか、可愛いし」

はるな「、、、もう！練習にならないんだけど！！！」

ハートの海賊団の仲間になってから少し経つ

この船は潜水艦のためなかなか太陽を拝むことは無い

はるなを除くハートの海賊団は慣れっこのため気にしていなかったが

最近仲間になったばかりのはるなはそれが少しストレスになっていた

そのため、はるなの彼氏である、ローに頼むことにしたのだが

その前に練習しようと意気込んだはるなは

厄介な3人に練習相手を頼んだことを若干後悔している所である

かくゆうこの厄介者の3人(2人と1匹…？)は

ベポ「ガーン！！はるなに、怒られた」

シャチ「オレ、もうダメだ、、」

ペンギン「はるな〜、そんなこと言わないでくれよぉぉ、お兄ちゃんたち悲しむだろー、、？」

はるな「だから！なんで家族設定？！」

この船の仲間入りをした途端

可愛い末っ子が出来たと喜んだクルー達は大はしゃぎ

どこぞの白ひげ海賊団のようにはるなを家族扱いしていた

常にはるなの周りにはクルーの誰かがおり

はるなが一言

「お腹空いた」

と言えば

「はるな！オレがおにぎり作ってやるから待っとけ！」

すぐさまクルーが動き出し

10分もすれば目の前には大量のおにぎりが

はるなが一言

「暇」

と言えば

「はるなー！オレたちと鬼ごっこして遊ぼうぜ！」

「潜水艦内は温度が快適だから全然疲れないぞ！」

「オレが鬼やるからはるなは逃げてくれ！」

しかし捕まられる1歩手前でクルーは必ず手を抜くため

一向にはるなだけ捕まらず終わる鬼ごっこ

はるな「・・・」

流石のはるなもツッコミすらいれられず絶句である

しかしクルー達はそれほどまでに嬉しかったのである