いつまでも【トラファルガー・ロー】 (ページ36)

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つづきページ36

はるな「ねぇ、ローさん、もう、寝ちゃいました？？」

ローの胸板に顔を埋めながらモゴモゴと話し出す

ロー「・・・」

ローからの返事はかえってこない

はるな「私ローさんに出会えてほんとに良かったです

告白された時は強引すぎて、なんなんだこの人って思いましたけど

私、ちゃんとローさんのこと大好きですよ

これから先は、今までみたいに楽しいことばっかりじゃなくても

沢山喧嘩しても

時間が解決したらいいわけじゃないので、ちゃんと謝って仲直りして、また楽しい思い出たくさん作りましょうね

これから私ローさんから離れる気はないのでら

ずっと一緒にいるので

不安なことは一人で抱え込まないでくださいね

クルーの誰かでもいいですけど、私にもちゃんと話してくださいね

ちゃんと好きって気持ち、これからもずっと、言葉にして言ってくださいね

ぶっきらぼうなローさんも許してあげます

ずっと一緒にいて、話題が尽きても、無言でいいのでそばに居てください

もし遭難してしまっても、綺麗な月を見るのも、全部ローさんと一緒じゃなきゃ嫌ですからね

それと、この世には沢山美人な方も可愛い方もいらっしゃいます

ローさんのタイプなお顔を持つ方もいるかもしれませんし

その方がローさんを好きなる可能性だってあります、、

でも、絶対、ほかの方に目移りしないでくださいね」

思い出すのは、元カレの顔

「不安に、させないでくださいね」

波の音が聞こえる

「オレへの愛はもう語り尽くしたか？」

はるな「へっ、、お、起きてらしたんですか？！」

アワアワし出すはるな

ロー「人の胸元でモゴモゴ喋られて寝れるわけあるか」

はるな「っ、すす、すみません、、」

ロー「・・・安心しろ、オレはアイツとは違う」

アイツ

とは、もちろんはるなの元カレの事

はるな「わかって、ますよ、、、」

1度植え付けられた男性への不信感は簡単に消えることは無い

ロー「はるな、オレを見ろ」

はるな「、、ロー、さん？」

不安に揺らぐはるなの瞳を真っ直ぐに見つめるロー

ロー「オレは、お前を悲しませたりしねェ」

優しくキスを落とす