いつまでも ページ28
キスされて再び気絶しそうだったけど、ローさんがどいてくれたので段々と正気に戻ってきた
はるな「もう、ローさん!強引すぎます!」
ロー「オレは海賊だ、欲しいものは必ず手に入れねェと気がすまねェ」
かいぞく、こわい
思い返せば私はきっと、助けてもらったあの時から、少しづつ、惹かれていたのかもしれない
そう思うことにしよう
はるな「さて!ローさん、酒場に戻りましょうか!」
ロー「、、、」
嫌だ、というように不機嫌な顔になるロー
はるな「もー、そんなあからさまに嫌な顔しちゃダメですっ!ほら、行きますよ!」
ロー「、、、、」
動く気配の無いローにはるなは頭を抱えるが
はるな(そうだ!)
はるな「じゃあ私は行くのでここにいたかったら好きなだけどーぞ」
そう言ってはるなは立ち上がる
ロー「おい待て、オレを置いていく気か」
はるな「ふふっ、じゃあ一緒に行きますよ
ロー「、、、」
黙って立ち上がったロー
どうやらここははるなの笑顔には滅法弱いようだ
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カリリン - とても、いいお話です! (2022年9月3日 12時) (レス) id: a87d0e1dea (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - もっと、みたいです! (2022年9月3日 12時) (レス) @page37 id: a87d0e1dea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:toramaru08 | 作成日時:2022年8月15日 19時