いつまでも【トラファルガー・ロー】 (ページ12)

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いつまでもページ12

はるな｢、、ぁ、、い、、、ですか、｣

ロー｢あ？なんだ、聞こえねェ、言いたいことがあるならもっとハッキリ言え｣

はるな｢っ、、仕方ないじゃないですか！

私にとっては、初めての彼氏だったんです！

良い男とか悪い男とか、そんなの分かるわけないじゃないですか！！｣

何をムキになっているんだろう私は

こんなの、ただの八つ当たり

わかってるのに

ロー「そーやってムキになる所がガキだっつってんだ」

はるな｢っ、、、、もういい、私、家出する！！｣

父「え！？ちょ、ちょっとまてよ！！」

呼び止める父の声を無視し、家を飛び出した

ベポ「キャプテン、ちょっと言い過ぎじゃ、、？」

ロー｢、、、。｣

シャチ「すみません、キャプテンの代わりにオレが謝ります、、」

母｢いいのよ、少し1人で考える時間が必要だわ｣

父｢でも、夜だし危ないよな？｣

母「そうねぇ、あの子のことだから、大丈夫だとは思うんだけど、少し心配ね」

はるな母はローをチラチラ見ながらそう言う

流石にはるな母には逆らえないのか

ロー「、、、。はァ。様子を見てくる」

少し言いすぎたと感じたところがあるのか、彼は素直に立ち上がった

母｢ふふっ、ありがとうローくん、お酒代チャラにしとくわね！｣

はるな母のその言葉に静まり返った空気は元通りになる

｢え！まじで！やった！｣

｢おい、もうちょっと飲もうぜ！｣

｢はるなちゃんが戻ってくるまで宴の再開だ！！｣

｢これ、宴じゃなくねェか？！｣

｢うるせェクマ！細かいことは気にすんな！｣

｢すみません、、｣

｢打たれ弱っ！！｣

どこまでも気が効き、気前が良いはるなの母親である