【呪術廻戦】ナキムシですが (ページ13)

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63.パワーアップページ13

この感じ、順平さんの時と同じだ

すっごいキレてるのに、頭がすごく冷静

不思議と上手な術式の扱い方が分かる

はるな｢呪魂消化｣

人間に使うのは初めてだけど、ま、いーよね

加茂｢ぐっ、なんだ、これは…呪力が、奪われていくっ｣

私はそれに笑顔で答える

はるな｢へ〜人間に使うと呪力を奪えるのか〜、良かった、殺せちゃったらどうしようと思ったよ〜｣

そして真顔になりこう言う

はるな｢さっきの言葉、訂正しろ。悠二は呪いじゃない｣

加茂「っ、、却下だ」

苦しみながらもアヒルは言う

はるな｢へー、じゃあもうちょっと苦しくしてあげるね｣

加茂「グっ！」

あ、そういえばこれ、人に使う時は呪魂消化じゃなくて、呪力吸収って言うようにしよう！

一方その頃のモニタールーム

歌姫｢うっわ、あのはるなって子やってる事えぐいんだけど…ってか、怖。あんたさっきまでナキムシとか言ってなかったっけ、何、キャラ変？｣

五条｢さすがは僕の生徒！上達のスピードが凄まじいね！｣

歌姫｢答えろや！｣

楽巌寺「四ノ宮の小娘が…」

冥｢いいじゃないですか、私はああいう子好きですわ｣

散々噂話されていた

伏黒｢おい、はるな、もうそろそろやめておけ｣

はるな｢なんで？｣

伏黒「オマエの呪力の消化の方が問題だ」

はるな｢それなら平気〜、私こいつから呪力貰ってるから｣

伏黒｢…は？｣

はるな「あれ？！話してなかったっけ？！私、消化した呪霊の呪力吸収できるようになったんだよけ〜、しかも元々持ってる呪霊の呪力の2倍も！

でも人に使ったら2倍にはならなかった〜、ショック〜」

伏黒｢オマエそういうの早く言えよ！｣

はるな｢えへへ〜ごめんね？｣

その時

「「「！！！」」」

この感じは

はるな｢ね、ねぇ、伏黒くん、これって｣

伏黒｢あぁ、特級だ｣

私は急いでコイツに対しての攻撃を辞めた

はるな｢ねぇ、あんた、何級？｣

加茂｢はぁ、はぁ、準、1級…｣

え、マジで

はるな｢わかった、あんたの力も必要になるだろうから仕方ないけど呪力戻してあげる｣

正直できるか不安だったけど、この術式はやろうと思えばなんでも出来ることに気がついた

無事呪力を返す

伏黒｢行くぞ！｣

私たちは外へ向かった