62.ターゲット ページ12
加茂「その通りだ、と言ったら?」
真希さんは多分大丈夫なはず、理由は真希先輩だから
それ以前に、助っ人したらすごい怒られそう…
はるな「伏黒くん!助太刀するよ!」
加茂「お、逃げ出した四ノ宮の女もいるな、弱そうだが」
カチン
伏黒くんと目が合う、そして訴えられる。キレるなと
そうだ、私のここでの目的はいかに私が使えないやつかってことを証明すること!
おちつけ〜おちつけ〜
はるな「いいえー?あれは逃げたんじゃないですよー?あなた達がいかにも弱そうで、可哀想に思えてしまって…
それより悠二殺す計画、失敗しちゃったんですね〜ぷぷぷっ」
ここに来る前に悠二に言われた
『いいかー?はるな、弱そうとかいわれてムカついたら怒るんじゃなくて、相手をとにかく挑発するんだ』
『うん!わかった!頑張るね!いちごミルクの為に!』
伏黒「虎杖がこの短時間でやられるわけがない」
加茂「殺す理由がない」
伏黒「あるでしょ。上や御三家ならいくらでも」
…アレ?私の挑発、あんまり効いてない?!
というか、相手にされてない?!
いや、そんなはずは…
加茂「そうだ、四ノ宮、ひとつ教えてやろう。
弱い犬ほどよく吠える
まぁ、
カッチーン
コイツ今、悠二のこと、呪いって言った?
チラッと横目で見ると、真希さん達はいなくなってる
真希さんにバレなきゃいいかな
伏黒くんには怒られちゃうのは嫌だけど
でもそれ以上に私はコイツにいらつく
嫌い
その感情が、自分の呪力になっていくのを感じた
はるな「カモだかアヒルだか知らねぇけど、てめぇぶっ倒す。死なない程度で殺す。」
伏黒「おい!はるな、挑発に乗るな!」
はるな「ごめんね伏黒くん。悪いけど私、コイツのこと嫌い。」
だから私がケリを付ける
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作者名:toramaru08 | 作成日時:2022年1月3日 20時