【呪術廻戦】ナキムシ (ページ35)

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35.富士山ページ35

夜、窓をコンコン叩く音がしたので窓を開けてみると

はるな｢え！？！ごじょっむぐっ｣

まさかの五条先生に叫びそうになったところ口を塞がれた

五条｢ごめんね驚かせちゃって、今から面白いものを見せてあげる。悠二も一緒だから安心して着いてきて。いくよ｣

そう言って五条先生は私を抱き上げ、空を飛んだ

五条先生って、空も飛べるの、、、、いや、これ、ワープ？

いやあああわからん。考えるのやめよ

ってか戸締り…

帰って不審者とかいたらどうしよう、、、！！！(心配性)

さ、叫べば誰か来てくれるよね？！(甘え性)

それから映画鑑賞で呪力のコントロールを鍛えているらしい虎杖くんののところへ行き、虎杖くんを回収

移動中(10秒くらいだったけど)

はるな｢虎杖くん、呪力コントロールどんな感じ？｣

悠二｢まずまずかな！ってかその虎杖くんってやつ、やめない？悠二って呼んでよ｣

人懐っこい笑顔を向けられると断れない

それになにより、嬉しかった

はるな｢うん！悠二！｣

五条｢とーちゃーく｣

ただならぬ気配を感じた

特級…、、泣

しかも前会のヤツとは段違いに強い

先生はいつも、こんなのを相手にして無傷で帰ってきてるのかな…

ほんとに最強だったんだな〜

五条｢見学の虎杖悠仁君と、四ノ宮はるなちゃんでーす！｣

悠二が隣でずっと、頭富士山！頭富士山！って言ってる

失礼だよ！と言おうとしたが、あまりにも富士山で面白かったので、黙っていることした

富士山｢なんだ、そのガキは、盾か？｣

はるな｢えっっ、｣

ギョッとして先生を見る

五条｢盾？違う違う、言ったでしょ？見学だって。はるなも反応しないの！｣

えへ

五条｢今、この子達に色々教えている最中でね、ま！君は気にせず戦ってよ｣

富士山｢自ら足手まといを連れてくるとは愚かだな｣

なんか、すっごいムカつく！私と悠二が本気出したら、あんたなんかけちょんけちょんなんだから！！！

…くやじぃぃぃ

五条｢大丈夫でしょ、だって君、弱いもん｣

ボン！！

はるな｢ひぃっ！！な、なんか噴火した！！富士山だから？！｣

富士山｢舐めるなよ小童が！！！そのニヤケ面ごと飲み込んでくれるわ！！！｣

それはこっちのセリフじゃ！いけー！五条先生！！

と言いたいのは山々なんですが何せ涙が止まらなくてねぇ…泣

怖い！あんな顔で怒らないで！！