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30.生きてた ページ30

野薔薇「はいはいもう泣き止みなさい?真希さん好きなんでしょ〜?ならもう泣く必要はないの」




私の目をゴシゴシと吹いてくれる野薔薇ちゃん




はるな「えへへ、野薔薇ちゃんも大好き!」ぎゅっ





野薔薇/真希((かわいい。))





真希「そういやオマエ、名前なんだ?」




はるな「四ノ宮はるなです!」






真希「っ!!四ノ宮?!(四ノ宮家のわりに、のほほんとした奴だな…)」




はるな「?どうしたんですか?」




真希「はるな、オマエいつから呪術師になったんだ?」



はるな「えーっと、1週間ちょい前くらいですね!」





真希(…わけアリか??)





____________野薔薇side




パンダ「それではるな〜ほんとに出ないのか〜?交流会ー」



明らかにしょげてるパンダ先輩



はるな「はい!出たくないです!」




そしてそれに気づかず淡々と意見を述べるはるな




こういうとこはしっかりしてんだから、、、。





野薔薇「人手足りないんだって、一緒に出ましょうよ」




そしてすかさずフォローに回る私。さすが






はるな「えー、でもなぁ、、、」





五条「そのことだけど、ちょっとはるなちゃん借りてくねー」





突然現れた五条先生によって、はるなは連れていかれた





真希「まず許可取れや!!」






_______________________




はるな「あの、五条先生」



五条「ん?」



はるな「私の事ちゃん付けで呼ばなくて大丈夫ですよ?ここにいるみんな、大好きなので!」




ドヤ顔を決めた




五条「ふっ、そっか!じゃあはるなって呼ぶね!」




はるな「うん!それで今からどこに行くんですか?」




五条「着いてからのお楽しみ〜」



なんな今、イラッとした、、。




五条「そういやはるな、泣きすぎ」




また少し笑って私を見る




はるな「え、バレました?」




五条「今も目が充血してるし、目の周りすっごい晴れてるよ」




手鏡を取りだし見てみるとほんとに酷い顔をしていた




五条「せっかく可愛いのに、、」




はるな「先生、キモイです」




五条「いやー慣れって怖いね〜」









___________




どこかの建物の前にきた


五条「はるな、今から忍び足で来てね!びっくりするかもしれないけど、平常心を保ってね?」



はるな「はーい!」




五条「よし!じゃあいこっか」




ものすんごく長い螺旋階段を降りている





誰かいるのかな、、







目の前の光景をみて私は飛び出した













はるな「虎杖くん!!!」

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作者名:toramaru08 | 作成日時:2021年12月29日 15時

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