舞え 桜柱！

26話 合同任務 ページ26

はるな「！…でも、！」



不死川「俺は簡単には死なねぇよ、知ってんだろォ？」



はるな「もちろんわかっています！不死川さんがめちゃくちゃ強いのも、でも、それでも無理だとおもったんです、私は！」




不死川「やってみなきゃ分かんねぇ｣




もうこの人には何を言っても無理だ




だって、私の揺らがない気持ちと同じくらい彼も揺らがない気持ちを持っていて、それをぶつけてくれるから



はるな「…分かりました、でも、約束してください、絶対に死なないと。



それを守れない、もしくは2年後私が守れないと分かったら、私は自害します」





不死川「…わかった、約束だァ」





彼の目は本気。





だから少しだけ信じたいと思った





気づけばもう夕刻になっていた




はるな「不死川さーん、今日任務ないといいですね〜」




不死川「あほか、柱に暇はねぇんだよ」





はるな「すごく胸にひびきます」




カラスちゃん「カァー！カァァー！はるな！今日は水柱の冨岡義勇と合同任務だ！！直ちに西へ迎え！」





私のカラスちゃん流暢でしょ？毎日一緒に発音のお勉強したもんね！





不死川「あぁ？てめぇ冨岡と任務かよ、行く必要ねぇよ、行くなら斬るぞォ？」




はるな「い、いや！斬るってそんな物騒な！仲間ですよね？！私たち！！辞めてくださいよ〜！」





とかまぁ、なんとかコントやれるくらいになった







私は冨岡さんの元へ向かった





冨岡さんとの任務で





私を変える





大きな存在と出会うことになるなんて







この時の私は知る由もなかった







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※この作品のネタバレ少しあります









やっと炭治郎出せる…

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