ヤスくんしかアカンだって大好きやねんもん(２) (ページ6)

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６(実習生) ページ6

相葉『お疲れさまですー』

大倉『あ、お疲れさまです！』

相葉『ごめん、今から緊急入院になった子が居て、ベットの開きを聞きに来たんだけど』

大倉『えっとですね、、B5とA1が空いてます
けど、症状は？』

相葉『小児がんの疑いがあるんだけど』

大倉『じゃあ、B5の方が良いかと、、皆同じ症状の子ですし』

桐山『あのぉ、、さっきの子
病室決まりました？村上先生が早く病室に入れてやって言ってて』

相葉『えっとね、B5で決まったから
今から行きます』

桐山『わかりました！』

Aからナースコール

大倉『どうしたー？今行くな』

桐山『あ、Aちゃん、大倉さんにも喋らへんのや、、』

大倉『そやで、喋れるんは、ヤスと亮ちゃんとたまに横山先生くらいかなぁ』

ーA病室ー

大倉『どうしたー？』

いたいって書いてあるカードを出すA

大倉『何処痛いん？痛いとこ触ってみて』

足を触るA

大倉『ーん、村上先生呼んでみるな

あ、桐山先生！村上先生にコールしてもらってええですか？』

桐山『あ、はい』

村上『どないしたねんー？ここ痛いか？』

頷くA

村上『折れとるかも知れんな』

桐山『えっ、でも普通折れてたら
泣きわめくくらい痛いですよね？！』

村上『Aは、痛み感じへんねん
骨が弱いですぐ折れるねんけど
痛み感じへんから厄介やねん』

桐山『そうなんですね』

村上『レントゲン室！』

桐山『はい！連絡します』