お嬢様の執事は、わたくしです。2 (ページ15)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:12,496 hit

2-15 ページ15

『山田さん』

山田『はい』

『私ね、今になって貴方の気持ちが少しだけ

わかるようになったの』

山田『えっ』

『私ね、忠義に恋をしてしまったの』

山田『そうなのですかっ、、、』

『けれど、貴方みたいに

恋人の関係になるつもりは、ないの』

山田『何故ですか？』

『私がずるい考えしか思い付かない人だからよ』

山田『ずるい考え？』

『忠義は、もう他のお嬢様に

お伝えする気は、ないと言ってくれたの

だからずっと私の執事忠義、、

ってことはねぇ、ずっと一緒にいられるでしょう』

山田『そうですね』

『裕さんに告白してどうだったの？』

山田『断られました』

『でも、貴方は、学園に直談判して

個々に戻ってきた

凄い勇気だと思いますわ

私だったら諦めますもの』

山田『鈴木さんに謝りたかった

後、Aさんとも

まだまだお勉強したかった』

『光栄ですわ』

横山『山田お嬢様』

山田『はい』