400推しくん ページ12
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私はとても大切なことを忘れていた。
そう、両家への挨拶だ。
彼の方は事前に家族に伝えていたらしいけど、私はすっかり忘れてしまっていて……。
「 じゃあ、挨拶行かなきゃね。ぼく、Aの両親に会ったことないし 」
『 な、なんか恥ずかしい…。あ、あんまハードル高くしないでね 』
何処にでもいる 普通の両親 、 特別変わったこともないし強いて言うなら私より大いに抜けている。
彼等の間に流れてる時間はとてもゆっくりで実の娘の私でさえもなかなか馴染めない。
「 でも、Aの両親だし美男美女そう 」
『 い、や！そんなことない！ほんっとに、ごく普通の家庭と何ら変わらないから！ 』
別にいいのに挨拶に行くんだったら何か持っていった方がいいよね と彼の提案で美味しそうなスイーツを持っていく事にした。
改めて 自分の両親に彼を紹介するのが小っ恥ずかしくなる。
「 僕1度言ってみたかったんだよねぇ。娘さんを僕にくださいって 」
『 それ本当に言われる日が来るなんて思わなかったよぉ…、ちょっと照れくさいね 』
色々と実感してしまう。
私達って、もう可愛い恋人同士ではなくて
もっともっと素敵な関係になろうとしてるんだなぁ。
そう考えると ちょっとだけ自分が大人に感じる。
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みさ(プロフ) - 好きすぎて3週目読み終わりました！？ほんとに大好きです！ (2020年10月8日 22時) (
レス) id: c4255bad71 (このIDを非表示/違反報告)
名無し48210号(プロフ) - 完結お疲れ様でした！ホントに大好きな作品でした！とはいえ2日で読んだのですが…笑時々Rも入っててドキドキしっぱなしでした…！ありがとうございました！おつぷりです！ (2020年10月8日 15時) (レス) id: b7e550f3d7 (このIDを非表示/違反報告)
ｈａｒｏ - お疲れ様でしたぁぁ！@白兎 さん大好きですっ((( (2020年8月29日 23時) (レス) id: 98be095f42 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - 本当に今までお疲れ様でした〜！！！もう一番大好きな作品でした！！また新作も楽しみにしてます！！！ありがとうございました！！ (2020年8月22日 1時) (レス) id: 9afec83eb8 (このIDを非表示/違反報告)
白兎(プロフ) - みかささん» 本作をご覧頂き誠にありがとうございました！ その日が来るまでこの作品を忘れずにいてくださると嬉しいです(><) こちらこそありがとうございました！！ (2020年8月8日 13時) (レス) id: 29e9c75fe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白兎
| 作成日時：2020年7月5日 18時
