推しくんと付き合っちゃった話 【 こ ろ ん 】

※388推しくん ページ45

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※大人な表現が1部含まれます。
苦手な方は読むのをお控えください。

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『 や、だぁっ！そんなの入んないっ！ 』



「 いつも入ってんじゃん。暴れるともっと痛い目合うよ 」



指でもキツかったのに 入るわけが無い。

私の抵抗は虚しく散って ズン っと圧迫感に襲われる。
変な感じ、痛くて声も出ないや。



『 ひぃっ、ぁぐぅっ、あぁっ、むりぃっ、』


「 あはは、キツすぎて半分も入んねぇや 」



いつもなら優しく動いてくれるのに 最初から飛ばしてスピードを早められる。

気持ち良さなんて微塵も感じなくてただただ虚しくて虚無になる。



『 ふっ、うぅっ、ひくぅっ、………きぃっ？ 』



「 え？なんか言った？ 」




『 …うっ、うぅ、わたしのことぉ、きらいになったぁっ？もぉ、すきじゃないっ？ 』




涙が止まらなくて上手く言葉に出来なかった。

ちゃんと伝わったのか私には分からない。


涙で滲んで彼の顔は見れないし一向に返事も返ってこない。




「 ……んなわけないじゃん。…嫌いになるわけないじゃん！好きだからこうやって怒ってるし、心配してるんだよ。……嫌いだったらとっくの昔に別れてるよ 」



手をぎゅっと握られる。

それだけで心が楽になっちゃう自分は相当チョロい



「 でも、Aのこと怖がらせた。無理矢理酷いことした。……ちゃんと、優しくするから。…今からじゃ、遅い？ 」



『 遅くないっ、…でもぉ、いっぱい 好きって言ってくれないとやだよっ？ 』



いつもの彼に戻って なんだか私も変な気分になる。


やっぱり彼は魔法使いなのかもしれない。




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リクエストありがとうございます ！


【 喧嘩等で怒った彼に無理矢理される 】


でした。


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