推しくんと付き合っちゃった話 【 こ ろ ん 】

384推しくん ページ41

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不服そうな顔をして怒り出す。


相変わらず 喜怒哀楽が激しい。



「 Aの方が可愛いから、僕に可愛いって言っちゃダメなんだよ 」


『 んふふ、そーなのぉ？かわいいーね 』


「 だから！ダメって言ってんじゃん 」



あざとい というか ぶりっ子 というか……。


あの二人に負けないくらい 可愛いしあざといしぶりっ子だし、私なんて完全敗北です。


可愛い って言う私に 拗ねて また顔を胸に疼くめ出した。


落ち着くのかな、そこ。




『 おこったぁ？ 』



「 おこった、Aなんてきらい 」



頭の中で可愛い祭りが開催されてしまうほど今の私は彼に萌えてしまっている。


足をバタバタさせてぷりぷりしてる彼は本当に子供みたい




『 きらいなの？…うえーん、悲しいよー 』



小学生か ってツッコまれそうな演技で泣き真似をする。

目をゴシゴシと擦るふりをして彼の様子を伺う



「 ……うそぉ。きらいじゃない、すき 」


『 ほんとに？ 』


「 うん……。Aはかわいくてー、やさしくてー、すき 」



可愛すぎる、なんでこんな可愛いの

可愛すぎてキレそう。



「 でもー、可愛いっていっぱい言ってくるAはあんまり好きじゃないから、カッコイイって言ってね？ 」



『 ふぁ……い 』




顔をぐいっと近付けられて上手く口が回らなくなった。






うちの彼氏のデレ期、可愛すぎるだろ。





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リクエストありがとうございます ！！


【 ころんくんのデレ期 】


でした。


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