推しくんと付き合っちゃった話 【 こ ろ ん 】

383推しくん ページ40

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今日は今年1番の暑さらしい。


冷房と扇風機を付けてもなんだかジメジメ暑く感じてお腹を出しながらベットに寝っ転がっている。



『 ふふんふーん…、っいでっ！もー、ころんくんってば上に乗っかんないでよぉ 』




「 やだ、いまAを感じてるの 」



私の上に倒れ込んできたのはお疲れなころんくん

作業を終えて眠たそう。



「 疲れてヘトヘトだから癒して 」


『 んっと、じゃあぎゅー 』



彼を抱きしめると 胸に顔を疼くめた。

恥ずかしいけど可愛いからなにも言えない。
今の彼は大きなくまさんみたいで よしよし したくなる。



『 これで癒せてる？ 』



「 うん、しあわせ。ずっとここにいたぁい 」


最近は とある準備 をしているらしくてなかなか2人きりの時間が取れなかった。

私も寂しかったけどそれ以上に彼が寂しがっていて少し嬉しく思ったりする。



「 ……こちょこちょー、Aって脇弱かったよね 」



『 んーん！擽ったいからやめてぇっ、んふふっ、』



彼の手が 私の脇をこちょこちょと擽る。

擽ったくて身を捩りながら くすくす と笑ってしまう



「 暴れないのー。…ぎゅーってできないでしょー 」


『 ……んんー、かわいい！ 』



力強く抱き締めると苦しそうに唸り出す。

今日の彼はなんだか甘えん坊で可愛すぎる。




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