推しくんと付き合っちゃった話 【 こ ろ ん 】

380推しくん ページ37

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優しく触れられて、ちゅっと唇に吸い付かれる。


そこにはくっきりと痕が付いていた真っ赤に染っていた。



「 ……折角のデートが台無しだね 」


『 そ、 ……そんなことない！すごい楽しかったよ、久しぶりに外ブラブラ出来たの嬉しかったもん 』



悲しそうに眉を下げるから そんな悲しい顔をして欲しくなくてぎゅっと抱き締める。


あんな酷い目にあった事より、楽しかった思い出の方が強いに決まってる。



「 ……んふ、なら良かった。……もう大丈夫？まだ、消毒しきれてないとこある？ 」




『 …………まだちょっと怖いからっ……、いっぱいちゅーして 』



不安が消えちゃうくらい いっぱいキスして欲しかった。

貴方のことしか考えられないくらい、滅茶苦茶になりたかった。




「 かわいすぎ……。ちゅー以外しちゃダメ？ 」



『 うぅ……、ころんくんだからぁ、ゆるすぅ 』



「 やった、ありがと。……すき 」




シンプルに言われた好きに全身がぶわぁっと熱くなる。


確かめるような、いつもより優しいキスで全身が蕩けそう。


あんなに怖かったはずなのに、今はすごく安心する、幸せな気持ち。



ころんくんのパワーは絶大だ



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リクエストありがとうございます！！


【 痴漢される。ころんくんに消毒してもらう 】


でした。


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