48話 ページ50
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インターホンを1回鳴らせば鍵が開けられる音がする
恐る恐るドアノブに手を掛け開く。
『 お、おじゃまします 』
「 んっ、いらっしゃい 」
前髪がぴょんっとおでこがさらけ出されている世でいうポンパドールというやつ
青い無地のTシャツにダメージジーンズ
きっちりお洒落してくれてる、本当にデートみたいだ
『 髪可愛いじゃん 』
「 寝癖取れないから仕方なくだよ 」
嫌そうな顔して自室に連れてきてくれた。
1日ぶりだね、この匂いやっぱり安心する。
この前来た時より部屋は綺麗になっていた。
「 飲み物取ってくるから適当に寛いでて」
ぽつん と1人取り残され ベットに座り込んだ。
改めて当たりを見渡すと男の子らしい部屋である
本来勉強机であるはずなのにその上にパソコンとゲーム機が無造作に置かれていた。
「 はい、これしか無かった 」
『 ありがと。これ好きなんだよね 』
大きなプレートの上に オレンジジュースとクッキーが置かれていた。
お母さんの手作りらしい、おいしそう。
「 正直、誘ってみたけどする事なんも決めてない 」
『 だと思った。…んー、じゃあお得意のゲームの腕前でも披露してよ 』
ゲームなんて苦手でやりたいなんて思った事ないけど
彼奴が楽しめるなら良いかなと思って。
ゲームのコントローラーは使い込まれてて少し色褪せていた。
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お話がいっぱいになりました *ˊᵕˋ*
しばらくころんくんパートになりますが楽しんで読んでいただけると嬉しいです。
続編へどうぞ ↓↓↓
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さざんか(プロフ) - 私の予想の斜め上をいきました…笑まさか信号機組とは!!今作品も素敵です…!! (2020年3月28日 2時) (レス) id: dfb928314c (このIDを非表示/違反報告)
おお - これ以上よんだら尊すぎて死ぬ (2020年3月27日 21時) (レス) id: 6b04e95e5a (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろ☆(プロフ) - やばぁぁぁぁぁぁぁい!!!るぅとくんが身体弱い設定!ありがとうございます!待ってました!(何様)頑張ってください! (2020年3月27日 19時) (レス) id: c11488bac6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白兎 | 作成日時:2020年3月27日 19時