推しくんと付き合っちゃった話 【 ころん 】

223推しくん ページ25

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Ri side


あれから数週間経ちました。

今日もころちゃん家で会議です。

ちゃんと仲直り出来たのかな、でも最近ころちゃん活き活きとしてるから上手くいったのかな……。

「 おっ、莉犬くんいらっしゃい。今日1番最後だよ〜 」

珍しくみんな早く来ていたらしい。
みんな考えることは同じらしく2人のことが気になっていたらしい。

「 あ、なんか飲む？お菓子とジュースあるけど 」

「 なんか飲み物くださ〜い 」

ほーい と寝室に消えていってしまった。

彼が居なくなった途端 みんながコソコソと話し始めた。

「 ころちゃん肌がツヤツヤです 」

「 この前との変わり様… 」

ガチャっと扉が開く音がして焦ってそれぞれの場所でくつろぐ

ころちゃんの後ろから ぽやぽや状態の女の子が出てきた。
さっきまで寝ていたのかTシャツがしわくちゃで肩からずり落ちそう。

「 お菓子ってどこ置いてたっけ〜？ 」

『 棚ん中ぁ、1番上置いたぁ 』


声も心做しかふわふわしていて、正直に言う

かわいい。


「 Aもお菓子食べる？ 」

『 うん…。ジュースも飲むぅ 』


準備をするころちゃんの背中にひっつき虫していてる

彼女できたらあんな感じなのかな、羨ましいな、くそ

いつもおちゃらけてるあのころちゃんにも彼女がいるんだもんね、辛い。


「 はい、みんな好きなの取って 」

テーブルにお菓子と紙パックのジュースが置かれた。

ソファーにころちゃんが座って膝の上にお眠な子が座っている状態は非リアの俺にとってはきついものがある。

「 あーん、ちょ、指たべないの 」

『 おいひい 』


満場一致でリア充爆発しろ



でも、2人はこうでなくちゃだよね。



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リクエストありがとうございます！

【 些細な事で喧嘩しちゃった主人公ところんくん 】

でした。


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