195推しくん ページ45
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パチっと目が覚めた時にはもう外は明るくて
少し肌寒かった。
それもそうか。
シーツに生まれたままの姿で包まっているんだから。
部屋に入った時は酔っててあまり見れていなかったけど、この部屋とても綺麗だ。
彼が頑張ってくれたんだなあ。
ベットの近くからは大きな窓があって外が良く見える
「 起きた〜?おはよ 」
彼は私を抱き締めながら寝てくれた。
私より早く起きてずっと寝顔を見られていたらしい
恥ずかしい。
「 おはようのちゅーはー? 」
『 もー、はずかしいよお 』
彼に近づいて ちゅっと口付ける。
ロマンチックな朝ってこういう事なのだと思う。
「 A終わった後すぐ寝ちゃったから、身体綺麗に拭いといた。ベタベタしない? 」
『 うん。ありがと 』
良かったって腰に抱き着かれる。
お互い素肌で向かえる朝はちょっぴり恥ずかしい。
「 ね、なんか違和感ない? 」
『 ??違和感って〜? 』
探してみて と言われうーんと考える。
なんだろーな と手を頬に当てると冷たい何か。
『 へ…?っ、なにこれ 』
私の薬指にはピンクゴールド色に輝くリングが嵌められていた。
それは眩しいぐらい輝いて見えて夢にまで見たものだった。
「 クリスマスプレゼント。まだ結婚指輪は早いから、ペアリングです 」
彼の指にも嵌められていて胸がぎゅっと締め付けられた。
こんな最高なプレゼント、生まれてきて初めてだよ。
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ぷ め て ゃ - リクエストさせていただきます! お揃いのネックレスがリスナーさんにバレてころんくんに彼女説が浮上して少しざわざわしちゃう系のお話が読みたいです! (2020年1月10日 2時) (レス) id: b60e554cf2 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 更新する曜日等を、決めるなどいかがでしょうか? 他にもこのお話で一区切りにしてまた時間がたった頃その後の二人の様子などが見れるみたいなのでも楽しそうですし色々案はあると思うので白兎さんが納得のいく考えが出ることを切に願っています、長々と失礼しました。 (2020年1月3日 23時) (レス) id: 645d83bd01 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 白兎さん明けましておめでとうございます、そろそろ作品の終わりも近くなってきましたね。話読んでて迷われてるような感じだったので思わずコメを打たせてもらいました。これは私の意見なのですがもし話を続けられたとして今後の新作やもう一作品を考えるとするならば (2020年1月3日 23時) (レス) id: 645d83bd01 (このIDを非表示/違反報告)
らび(プロフ) - はじめまして!!初コメです()お話本当に大好きです!更新まってます (><) (2020年1月3日 10時) (レス) id: 312adacb01 (このIDを非表示/違反報告)
るい(プロフ) - ああああ!ころんくんやりますねぇ!?(訳:更新待ってます!) (2020年1月1日 16時) (レス) id: 4661deee11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白兎 | 作成日時:2019年11月20日 22時