180推しくん ページ30
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酔うわけない。
と言ったのを前言撤回させて頂きたい。
チビチビ飲み進めていたものの
なんだか体が熱くなってきたし、気分はうきうきで楽しくなってる。
「 りいぬ、ぼくうれしい 」
「 ころちゃんに殺 される前にベットとかに連れていった方が… 」
酔っ払ってよく状況が飲み込めないけど
取り敢えずるぅとくんに抱きついてみた。
なんならこのまま嫉妬させてやろう。
やり返しだ。
「 Aちゃんお酒弱いんだね〜、なーくんと同レベだよ 」
「 俺の方がもうちょっと飲めるよ!! 」
「 すぐ倒れるくせに何言ってるんですか 」
みんなの楽しそうな声は聞こえるのに
ここに彼の声が聞こえなくて少し寂しい。
彼女よりそんなにゲームがいいのか、ばかやろう!!
「 僕トイレ行ってくんね 」
その声が聞こえた。
「 私もトイレいく、 」
「 立てる?大丈夫? 」
フラつきながら立ち上がってトイレの前へと向かった。
立ってると頭が回って変な感じするから座り込む。
まだかな、まだかな。
「 …っうわ!!Aどうしたの? 」
彼の脚にぎゅっと抱きついてここから離れられないようにする。
困らせてるよね、知ってる。
「 んー?言わなきゃわかんないよ? 」
『 構ってくれないから怒ってる 』
なでなでと頭を撫でられてぎゅーって抱き締めてくれた。
あったかい、この温もり好き。
「 ええ、構うから怒んないで 」
そのまま軽々持ち上げられてみんなのいるリビングに戻された。
恥ずかしいから顔は隠す。
「 さとみくん、続きはるぅとくんがやるって 」
「 言ってないんですけど!?勝手に巻き込まないでください 」
そのままソファーに座っていっぱい構ってもらいました。
「 Aちゃんヤキモチ妬きだね 」
『 ころんくんのせい 』
ずっと抱きしめてくれて嬉しかった。
めでたし、めでたし。
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リクエストありがとうございます!!
【 ころんくんに甘える主人公 】
でした。
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ぷ め て ゃ - リクエストさせていただきます! お揃いのネックレスがリスナーさんにバレてころんくんに彼女説が浮上して少しざわざわしちゃう系のお話が読みたいです! (2020年1月10日 2時) (レス) id: b60e554cf2 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 更新する曜日等を、決めるなどいかがでしょうか? 他にもこのお話で一区切りにしてまた時間がたった頃その後の二人の様子などが見れるみたいなのでも楽しそうですし色々案はあると思うので白兎さんが納得のいく考えが出ることを切に願っています、長々と失礼しました。 (2020年1月3日 23時) (レス) id: 645d83bd01 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 白兎さん明けましておめでとうございます、そろそろ作品の終わりも近くなってきましたね。話読んでて迷われてるような感じだったので思わずコメを打たせてもらいました。これは私の意見なのですがもし話を続けられたとして今後の新作やもう一作品を考えるとするならば (2020年1月3日 23時) (レス) id: 645d83bd01 (このIDを非表示/違反報告)
らび(プロフ) - はじめまして!!初コメです()お話本当に大好きです!更新まってます (><) (2020年1月3日 10時) (レス) id: 312adacb01 (このIDを非表示/違反報告)
るい(プロフ) - ああああ!ころんくんやりますねぇ!?(訳:更新待ってます!) (2020年1月1日 16時) (レス) id: 4661deee11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白兎 | 作成日時:2019年11月20日 22時