24推しくん ページ24
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外に出れば 少し肌寒い雨上がり
真っ暗な空 と 呑気に流れる雲
最近始めた居酒屋のバイト終えて
家に帰る途中
近くのコンビニでアイスバーを買ったけど
今日はちょっと寒いかも。
ずっと立ちっぱなしだったせいで足腰が限界を超えてるけど、家までの道をゆっくりと歩く。
イヤホンから聞こえる歌声は安定の
彼の歌声
1日の疲れとか全部吹っ飛ばしてくれそうな
そんな気がする。
マンションのエントランスに入れば明かりは消えていて管理人さんもいない。
もうそんな夜遅くなんだ…。
『 やっば、鍵忘れた。…起きてるかなぁ、』
エントランスに付けられた
オートロックの暗証番号
部屋番号を押して彼が出るのを待つ
いつも通りなら起きてるはずだけど
最近忙しそうだし、寝てるかもなぁ。
「 はーい、あ、どーぞ 」
聞こえてきたのは 彼 の声ではなく
少し高い声
その可愛い声の持ち主を私は知っている。
家のドアは既に開いていて
中に入れば リビングからの光が漏れている。
玄関には 彼の靴 の隣に 彼とは一回りぐらい違う
厚底の靴が置かれている。
『 ただいま〜。あ、どうも 』
「 Aちゃんおかえりなさい!!お仕事お疲れ様〜!!」
満面の笑みを浮かべて私を迎えてくれたのは
赤い髪の毛が良く似合う私と同じくらいの背丈
彼と同じグループに所属してる 莉犬くん
可愛いわんわんだ。
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いちごミルク(プロフ) - 間違えたなら謝ってけしたら (2021年6月26日 15時) (レス) id: 9c785aa451 (このIDを非表示/違反報告)
るん - 間違えました。ごめんなさい (2020年6月4日 22時) (レス) id: 5d725d6541 (このIDを非表示/違反報告)
るん - あ (2020年6月4日 22時) (レス) id: 5d725d6541 (このIDを非表示/違反報告)
刹那 - 風邪ひいたお話を読んでみたいです。もしでしたら、よろしくお願いします。 (2019年7月30日 0時) (レス) id: 0f03ce1093 (このIDを非表示/違反報告)
いるぴ〜(プロフ) - リクエスト書いてくださってありがとうございました!!本当にぴめてゃさんが繰り出す作品、文章の味といいますか、雰囲気といいますか、大好きです!これからも応援しています!頑張って下さい! (2019年7月27日 18時) (レス) id: ab1b3c264e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白兎 | 作成日時:2019年7月4日 12時