推しくんと付き合っちゃった話 【 ころん 】

13推しくん ページ13

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洗濯物も綺麗に干して
やることも無くなったのでたぴちゃんを連れてお散歩

誰に会ってもいいようにほんの少しのオシャレをして。

この間買ってもらったオフショルをどうしても着たいんだけど 頑なに外ではダメって言われちゃうから
青いワンピースにした。


家の周りはビルが多いんだけど
少し先に行けば少し大きめな公園がある。
緑が豊かで都会の中にぽつんってある自然な世界

たぴちゃんと遊ぶには絶好の場所なの。


でもやはり、ペットは飼い主に似るのか
常にぐでーんとしてるし、可愛い子を見ると走り出す。

どこかの誰かさんにそっくりです。


結構外は暑くて、途中にあったコンビニで
棒アイスを買ってきた。

ソーダ味、みんな大好きな昔ながらの味
何年経ってもこの味には飽きません。


それにしても、今日はいつも以上に活発な様子
公園中を暴れ回るからこっちが疲れるし全身砂だらけ。
白い塊から茶色い塊と化しそう。

こんなに汗をかくなんて予想外だったから
早くシャワーを浴びたい。


『 たぴちゃん、おうち帰ろー？たぴちゃんもわしゃわしゃするよ 』


そして彼に似てとても素直だ。
育ちがいいってこういうこと。

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