ラウールのお姉ちゃんは社長さん。

社長としての顔 ページ4

お偉いさん 「以上で終わりにします。」




「ありがとうございました。」









っだぁ！やっと２つ会議終わったぁ〜！






桜木 「お疲れ、今日もよかったぞ」




橘 「お疲れ様、はいコーヒー」




「裕ちゃんありがとぉ」




橘 「これからランチ行かない？」




「本当！？」




桜木 「あぁ、朝から頑張ったご褒美だ」




「やっっった！」





両親がいなくなって1人の未成年を育てている中、



甘えて頼れるのはこの2人だけだ。



ありがとう！桜木！祐ちゃん！




午後も頑張るぞ！








「「社長、この件なんですが…」」




「えぇ、そうね、」









「「〇〇さんからお電話です」」



「今行くわ」








「「チェックお願いします」」



「…いいわ、出してちょうだい」







「「下見の日程決まりました」」



「メモに書いておいて」







「「新作の案なんですが、、」」



「私のパソコンに送って」









桜木 「社長、会食のお時間です」




「車出しておいて」







　

桜木 「今日はお得意さんだからあんまり固くなるなよ」




「えぇ、気をつけるわ」









午後8時





「本日はありがとうございました。
とても美味しかったです」




「「はっはっはっ。こちらこそありがとう」」




「次回も楽しみにしています。
お気をつけてお帰りください」





「「君には期待しているからね。ではこれで」」







.


.


.








prrr...






桜木 《はい》




「終わった。迎えに来て」




桜木 《りょーかい》






？ 「Aちゃん？？」


　

「っラウ 」




ラウ 「やっぱりAちゃんだ！」




「もう終わったの？お疲れ」




ラウ 「うん！あ、こちら僕のメンバーのめめ！」




目黒「初めまして、目黒蓮です…えっと、」




「挨拶が遅れてすみません。
ラウールの姉のAと申します。」




目黒 「名刺…え、社長！？」




「いつもラウールがお世話になっております。」




目黒 「いえいえこちらこそ…」




ラウ 「ちょっと2人とも硬くない？」




目黒 「え、社長さん…失礼ですが年齢は？」
　



「今年23になりました。」




目黒 「え、１つしか変わらないの！？」




「目黒さんは22？」




目黒 「目黒さんだなんてそんな…。蓮でいいっすよ」




「じゃあ蓮くん。2人とも車乗ってく？送ってくよ」

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