ラウールのお姉ちゃんは社長さん。

お迎え ページ13

prrr....


「あ、もしもし。蓮くん？」




午後19時


遊びすぎちゃった。


蓮くんも夜ご飯まだだと思うから


お礼にご飯でもどうかな？





目黒 《お疲れ様です。東京着きましたか？》




「うん、ありがとう。お家いる？」




目黒 《いや、〇〇ってとこにいます。
今きたばっかなんでAさんもどうすか？》




「じゃあお邪魔するね」




目黒 《入口で待ってるます》




「ありがとう、すぐ行くね」









「蓮くん！」




電話から5分後、いっそいで来た




目黒 「あ、Aさん」




「ごめんね」




目黒 「いや、全然大丈夫。
ラウール中にいるんで行きましょ」








ラウ 「Aちゃん！！！！」




あぁ愛しのラウ 〜





「寂しくさしてごめんね」




ラウ 「う〜ん、、でもお仕事だし！」




「ありがと〜。蓮くんも本当にありがとう」




目黒 「気にしないでください」




「…ねぇ蓮くん。敬語やめない？」





ずっっと思ってた。


年上っていっても一個しか変わらないし。




目黒 「いいん…いいの？」




「うん、ラウの面倒も見れくれたし、仲良くしよ」




目黒 「…わかった」




「ふふ、じゃあなに食べる〜？」




ラウ 「僕ハンバーグ！」




目黒 「うわぁ、いいじゃん」




「じゃあ私もそれにしよっかな」




目黒 「おれはチーズIN」




ラウ 「あぁ〜それもいい！」





.
.
.




ラウ 「っあ〜…お腹いっぱい」




目黒 「めっちゃ食べたじゃん」




ラウ 「だって美味しかったんだもん」




「ふふ、よかった。
あ、ちょっとお手洗いに行ってくるね？」





なーんて言うのは嘘で


こっそり伝票をもってお会計に行く






「2人とも、帰ろ」




目黒 「じゃあ会計…あれ、伝票ない」




「ふふ、早く」


　

目黒 「っAさん！」




「んー？お礼だよ」




目黒 「……ありがとうございます」




ラウ 「Aちゃんかっこいい！」




目黒 「次は俺が払う」




「気にしないで？ほら、迎え呼んだからいこ」

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