続き 2 ページ5
ふと名前を呼ばれたので顔を上げると、イゾウが立っていた
『あぁ…イゾウか。』
「どうしたんだ、そんな暗い顔して。みんなと遊んで来ないのか？」
そう言って私の隣に座ってきた
『暑いから無理…』
「なら脱げばいいだろ。」
はぁ…今回３度目のこの会話
『…恥ずかしいから水着姿見られたくないの。』
「あぁ…そういうことか。」
そういうことかって何さ…どうせイゾウもあいつらと同じこと思ってんだろうな
悔しいけど、何も言い返せない…惨めだな…
「ん？どうした？」
『別に…どうせイゾウも思ってるんでしょ？私の体は乏しいって。ナース達とは違うって…』
自分で言っててつらくなる…なんだこれ…
するとイゾウは私にこう言った
「…確かにお前さんとナース達じゃ全然違うな。というか、水着姿見せなくて正解だと思う。」
『っ…』
ほら、やっぱりそうなんじゃん…
また自分の膝に顔を埋めると
「ロイの水着姿なんかあいつらに見せたら…俺が嫉妬で狂いそうになるからな。」
『…え…？』
今なんて…と顔を上げると、すぐ近くに彼の顔があった
おもわず後ろに仰け反りそうになった私を彼は優しく受け止めた
「おっと、大丈夫かい？」
『え？あ、う、うん。大丈夫…ありがとう。』
「どういたしまして。」
あれ、イゾウってこんなかっこ良かったっけ…？
『…っ、じゃなくて！さ、さっきのは何⁉//』
危ない、危うく彼に流されるところだった…
「ん？さっきとは？」
『だから、し、嫉妬って…//』
「そのまんまの意味だが？」
ニヤニヤしながら言う彼
『な、なんでよ…//私なんか、どこも…』
すると彼は私の方を見て笑い
「ロイ、ひとつだけ言っておく。」
そう言い、おもむろに私の耳元に口を近づけてきて
「…お前は十分綺麗だ。俺を狂わせるほどにな…」
『っ！///』
そう言い、私の耳から離れる時頬にキスをされた
「だから堂々とそれを着ていろ。俺のためだと思ってな。」
そう言って、彼はどこかへ行ってしまった
私は悶えながらふと頭の中でこう思ってしまった
彼以外には見せたくない、と…
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鈴之宮(プロフ) - アルカリ性さん» 申し訳ありません。有難いんですが、こちらのシリーズはリクエスト終了しております。なのでお聞きすることはできません。すみません。 (2022年9月12日 14時) (
レス) id: 725a7e0bfc (このIDを非表示/違反報告)
アルカリ性 - リクエストなんですが、コビーは出来ますか？シチュはなんでも構いません。 (2022年9月12日 14時) (レス) @page33 id: 887589a2a0 (このIDを非表示/違反報告)
鈴之宮(プロフ) - 夢女子 魔夜さん» それです！ (2019年5月3日 11時) (レス) id: d027c58287 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子 魔夜(プロフ) - 鈴之宮さん» おー！勉強にもなるやつですか！ (2019年5月3日 10時) (レス) id: ad1699af14 (このIDを非表示/違反報告)
鈴之宮(プロフ) - 夢女子 魔夜さん» 私もびっくりです（笑）きたもの全てにお答えしていたら半端ない数に…（笑）ある意味、キャラによって書き換えるという練習にはなりました（笑） (2019年5月3日 10時) (レス) id: d027c58287 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴之宮 | 作成日時：2018年7月12日 8時
