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番外編 6 ページ22

エ「ん?おい、MP。ヴィーラはどうした。」


ポ「あれ?おかしいですね。先程まで一緒にいたんですが…」


エ「まさかあいつ…」



次に入ってきたのは…



シマッシマの模様が特徴の女性が入ってきた



「よろしく頼むわね。」


エ「てめーもかよ!」



入ってきたのは、先程わちゃわちゃやっていたMs.ヴィーラ



ポ「Ms.ヴィーラ!貴方もですか!」


ヴィ「あら、Ms.ヴィーラって誰のことかしら。」


エ「バレバレの嘘やめろ。対応がめんどくさい。」


ヴィ「めんどくさいって言わないでちょうだい。」



彼女も悩みというより愚痴を言いにきたのだろう



誰もが分かった



エ「はぁ…早く言えよ。」


ヴィ「うちの部下がすん…っごいケチなの。どうにかしてくれない?」



ほら、やっぱり



ヴィ「いっつも『予算オーバー、予算オーバー』ってうるさいのよ。」


ポ「Ms.ヴィーラ!その言葉も予算オーバーです!」


ヴィ「言葉はタダだから良いでしょ⁉」



また始まった



フ「もうあんたら2人で話しいや。こっち巻き込まんといて。」


ポ「そうですよ、Ms.ヴィーラ!皆さんのお仕事の邪魔したらダメですよ!」


エ「てめーもだからな、MP。」


ヴィ「悩み聞いてもらうまで帰らないわよ。」



めんどくせぇババァだな…と思いながら、仕方なく解決策を考えた



ヴィ「良い案ないかしら。」


エ「…そういえば古着屋っていうのが人間界にはあるらしいな。そこで買ったらどうだ。安いらしいぞ。」


ヴィ「古着屋ぁ?そんなあからさまに私のファッションには合わなそうな所行ってもねぇ。」


エ「なら作れ。自分で作ればタダだぞ。」


ヴィ「確かに…それもそうね!」


ポ「Ms.ヴィーラ、それを売ればより儲かりますよ!」



そう聞くと彼女は立ち上がった



ヴィ「こうしちゃいられないわ。MP、早速作業に取り掛かるわよ!」


ポ「はい!」



そう言ってMPも出て行ってしまった



フ「なんだかんだ言ってあの2人ほんまお金が好っきゃな。」


エ「はぁ…めんどくせぇ奴らだよ…」

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鈴之宮(プロフ) - とーこさん» こちらも読んでいただきありがとうございます! (2018年8月17日 0時) (レス) id: d027c58287 (このIDを非表示/違反報告)
とーこ - みんな入れ替わり立ち替わり出てくるのが面白かったです!一気に読んじゃいました! (2018年8月17日 0時) (レス) id: f120473103 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鈴之宮 | 作成日時:2018年7月9日 8時

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