番外編 4 ページ20
重い空気の中次の人を呼ぶと…
V「頼もーう。」
フ「次の方どうぞー。」
V「いや、もう来てるからね？」
何故かまたMr.Vがやってきた
エ「お前さっき聞いてやったろうが。」
V「いや、あれ解決されてないからね？完全に仕事放棄だよ、あれは。」
放棄も何も解決できない悩みは聞いても仕方がない
ヴィ「何よ。またクレーム言いに来たのかしら。」
V「ふんっ。今回はお前ではない。…スキャターのことだ。」
先程盛大に怒った彼女についてと言われ、身構えたエイトフット
エ「…あいつがどうしたんだよ。」
V「うむ……スキャターに遮られずにかっこいい台詞を言い終えるにはどうしたらいい。」
全−V「「……どうでもいい。」」
見事に口を揃えて出た言葉
V「なんで⁉どうでもよくはなくない⁉大事な悩みよ⁉」
エ「うるせ。てっきりさっきの事で何か言われんのかと思ったじゃねーかよ…」
V「ん？さっきとは？」
エ「いや、なんでもねー…で？遮られない方法だっけか？」
とりあえず、彼女についてあまり余計なことを言わないよう言葉を選びながら解決策を考えた
エ「…あいつの口にテープでも貼っとけ。」
V「は？テープ？どうやってだ。」
エ「こうやって…」
そう言いながら彼は、おもむろにフャージャの口にバッテンの形のテープを貼った
フ「ん⁉ん〜！んんん〜っ！」
エ「こうすれば、遮られずに済むぞ。」
ポ「おぉ！素晴らしいアイテムですね！」
ヴィ「いや、なんでわざわざ彼女で試すのよ。剥がしてあげなさい。」
そう言われ、彼はゆっくりとテープを剥がしてやる
フ「〜！…ぷはっ！いきなり何すんねん！」
エ「こういうのは試してみないと分かんねーだろ。」
フ「だからってウチにやることないやろ⁉アホちゃうか⁉」
ポ「まぁまぁ、お二人とも落ち着いて…」
フ「これが落ち着いてられるか！」
怒るファージャを落ち着かせつつ本題に戻った
エ「まぁ、とにかくなんか貼っとけ。」
V「あ、あぁ、分かった…今度試してみるとしよう。悪かったな、二度も来て。」
エ「別に。さっきちゃんと解決してやれなかったからな…」ボソッ
V「ん？何か言ったか？エイトフット。」
エ「っ、なんでもねー。とっとと帰れ！」
はいはい、と言いながら彼は帰っていった
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鈴之宮(プロフ) - とーこさん» こちらも読んでいただきありがとうございます！ (2018年8月17日 0時) (
レス) id: d027c58287 (このIDを非表示/違反報告)
とーこ - みんな入れ替わり立ち替わり出てくるのが面白かったです！一気に読んじゃいました！ (2018年8月17日 0時) (レス) id: f120473103 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴之宮 | 作成日時：2018年7月9日 8時
