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ハーデスとヴェールのお陰でぐっすり寝ることができたMr.V



しばらくしてお腹が空いて起きた



V「ん…はぁ、お腹空いたな…」



時計を見ると6時を回っていた



V「もうこんな時間か…どうりでお腹が空くわけだ。」



何か食べるものはないかと周りを見渡すが、アップルポイズンから貰ったりんごはすでに食べてしまってない



仕方ない、キッチンに行くかと立ち上がろうとしたその時



ガチャッ



エ「おいV、起きてるか?」



エイトフットがやってきた



V「エイトフット、ちょうどよかった。何か食べるものあるか?お腹が空いてしまって。」


エ「あぁ、その事なんだが…フ「ブイー!」ぐふっ!」



エイトフットが何かを言おうとした時、彼の後ろからファージャが突っ込んできた



フ「どうや?風邪の方は良くなったんか?」


エ「ってめー…いきなりぶつかってくんじゃ…ホ「V、体調はどうだ?」ぐはっ!」



背中をさすりながらファージャに文句を言おうとしたら、今度はホックが突っ込んできた



エ「っおいお前ら!何でまともに入ってこれねーんだよ!」



くそっ!とまた背中をさすりながら言っていた



すると、その後ろからマルフィがゆっくりと入ってきた



マ「おや、エイトフットどうしたんだい?腰でも痛めたのかい?」


エ「そこの女どものせいでな…!」


マ「あー…心中お察しするよ。」



そう言ってエイトフットの背中をさすってあげていた



V「お前達は何しにきたんだ?」



彼らのちょっとしたコントを見てからMr.Vは口を開いた



フ「そうやった!あんたのためにウチらがお粥作ってきたで!」


V「お粥?」



そうドヤ顔で言ってきたファージャ



ホ「我々でVのために何ができるかと考えた時、料理ならいけるのではないかと思ってだな。」


マ「エイトフットが風邪を引いた時はお粥を食べさせるといいと教えてくれてね。」


V「エイトフットが?」



そう言って彼の方を見ると恥ずかしそうに顔をそむけて



エ「た、たまたま本で読んだことがあっただけで…!//別に調べたわけじゃねーからな!///」



彼の反応からすると、おそらくMr.Vのためにわざわざ調べたのだろう



彼はそういうところがあるから



V「…そうか、ありがとうなエイトフット。それにお前達も。」



お礼を言うと、彼らは少し照れたように笑った

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作者名:鈴之宮 | 作成日時:2018年1月26日 18時

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